実は、落雷でパソコンのデータが飛んじまってブログ所じゃ無かったんだ(´・ω・`)
暗い話しだし込み入ると長くなるので省略するけど、取り敢えずみんなに言える注意点というか、落雷被害には四つのコースが有ります。
直撃雷コース:TVアンテナ等に落雷し、ケーブルを伝って屋内配線丸焼けにつき壁面及びプラグコード、そして接続機器の炎上、ブラウン管破裂による火種の拡散で火災発生。
防御手段は避雷針、但し側撃雷コースは避けられない。
側撃雷コース:近所の落雷に電線や水道管や潴等を伝って巻き込まれる被害で、直撃雷と事例は変わらないが被害はやや小さめ。
例え火災迄に至らなくとも「直撃雷サージ」で家電製品は破壊される。
防御手段はコンセントや電話線を全て抜く事だが、コンセントに近かったり電磁誘導の規模が大きいと磁気メディア或いはフラッシュ・メモリの情報、内部のマイコンが破壊される。
誘導雷コース:雷の電磁誘導によるサージ「誘導雷サージ」で家電製品に障害をもたらす被害。
被害事例は側撃雷と変わらないが被害は小さめ。
電線や水道管等を通じて伝搬し広域に影響を及ぼす場合が有るが、サージが小さければサージ・プロテクタで防ぐ事が可能。
雷の多い静岡人必須アイテムは地元企業のノアの雷ガード。
最近では単体より電源タップに組み込まれている物が売れている模様。

但し一番の防御策は矢張り前コースと同様、外界との物理的接続を一切絶つ事に有る。
停電コース:落雷で変電所がダウン、家電製品の時計等を狂わす程度の被害だが、パソコンがハード・ドライブ等にデータを書き込み中に起きると破損する事が有る。
防御手段は事前の作業中断か無停電ユニット使用。
一番楽なのは無線LANとノートPCの使用、相場師は必須。
勿論、外付けデバイスの給電も確保する事。
何れにしても落雷被害のコースは自分で選べないので、雷が鳴ったら速やかに作業を中断し落雷の感電に警戒しつつ屋外と接するあらゆるケーブルやコード類を外す事。
因みにオラは停電コースだったが、雷に大喜びしてDVカメラで撮影した罰が当たったんだと思う。其の間十数回停電が有った。
例によってDiskWarrior(ディスクウォーリア)にはホント助けられているわけだが、今回は何故か後日あるデータ領域を読もうとするとHDが暴走しトラブル再発、復旧作業を繰り返す内に「データを他に移してフォーマットし直せ」的なアラートが出たのも束の間とうとう認識しなくなってしまった。
ディスクウォーリアに掛けてもフリーズしてるのかちゃんと動いているのか分からず強制終了し事態を更に悪化。
結局動いている事に気付くのに十数時間掛かり、漸くディスクウォーリアの作業の邪魔をせず一週間放置するも台風による停電で踏んだり蹴ったりの振り出し前より悪化、数十日放置して認識する様になった。

尚、現在の最新版は4.0だが、3.0にはMac OSX未満のOS9用の最終版2.1がバンドルされている。
復活のアドバイスとしては、絶対にノートン(Norton Utilities)の「Volume Recover」や「Norton Disk Doctor」や「UnErase」を使わない事。
先ず「Disk First Aid」、そして「DiskWarrior」。
後は個別なデータ復活に有効なのは「Data Rescue」。

しかし其れにしてもディスクウォーリアは凄い、ATAをSCSI扱いにする様な変則的なRAID(レイド)カードに接続した0(ストライピング)モードのジョイント(連結)・ディスクでも復活させてしまう。
因みに100GBのHDで重度の障害だと、昼夜回しっぱなしの連続操業で二週間位掛かると思う。
其処から治ってもデータを移したり整理に時間が掛かる。
だから本調子とは行かないんだけど、此からも宜敷おながいします。
アクセス解析見たら何故か以前の侭余り変わらず推移、UU600-800、PV2500-4000・・・不思議、否、感謝。