2009/10/03

産経が京都府警を大絶賛

 “勝てば官軍”を標榜する国家権力たる警察に対し何の疑問も呈せずベッタリ擦り寄って提灯記事を書く自称政府高官の産経新聞。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/01/news035.html
京都府警はなぜサイバー犯罪に強いのか
P2Pによる著作権侵害やウイルス作者、着うたフル違法配信などを初めて摘発したのは京都府警。なぜサイバー犯罪に強いのか。
2009年10月01日 11時18分 更新

 フィッシング詐欺、ハッキング、ソフトの違法流出……。インターネットの普及につれ、急増する犯罪の数々。これらサイバー犯罪取り締まりの“トップランナー”として、全国的にその名をとどろかせているのが、京都府警ハイテク犯罪対策室だ。これまでにファイル交換ソフト「winMX」(ウィンエムエックス)ユーザーの初逮捕や「winny(ウィニー)」の開発者逮捕など、ネット界を揺るがす大事件を手がけてきた。なぜ京都府警がサイバー犯罪に強いのか−その秘密に迫った。(森川潤)

 「京都府警」「ハイテク」のキーワードでネット検索すると、「なぜハイテク犯罪は京都府警で取り締まられる?」などと書かれた質問サイトをはじめとする無数のサイトが現れる。ネット上で、府警の動きに注目が集まっている証拠だ。

 府警の名前が最初に知られたのは、平成13年11月のwinMXの著作権法違反事件だ。当時、映画や音楽などの著作物をユーザー同士で自由に交換できる同ソフトが世界中で流行し、知的財産保護の観点から問題視されていた。

 その違法ユーザーを同対策室を立ち上げたばかりの府警が逮捕したのだ。この摘発は「世界初」とも評され、以後、同ソフトのユーザーは激減した。

 また、15年11月には、winnyについても、ユーザーを著作権法違反で全国初摘発。翌年、開発者も逮捕した。「著作権団体も『このソフトは難攻不落だ』と泣き寝入りする寸前だった」(捜査幹部)だけに、大きな反響を呼んだ。
発想の転換が奏功

 winMX捜査の突破口となったのが、違法ファイルを放出するユーザーにネット上でアプローチし、捜査員側と直接接触する大胆な手法。匿名性が高く、外側からでは証拠固めが困難な犯罪に対し、府警の捜査員が思いついた「発想の転換」だった。この手法はその後、ファイル共有ソフト取り締まりの標準型となる。

 サイバー犯罪に対する府警の強さについて、ある捜査幹部は「著作権侵害に警鐘を鳴らせないかという捜査員の気概と、それを可能にした当時の府警幹部の人事配置が背景にあった」と解説する。独学でネット知識を高めた捜査員と、日常的に情報通信技術を取り扱う技官の間で、緊密な連携が可能だったからこその摘発だったのだ。

 winny事件では、ある捜査員が1年近く自宅で独自に研究を続けていた。その成果をまとめた分厚い資料を手渡された当時の捜査幹部は「不可能が可能になったと思った。事件の9割以上はできたも同然だった」と振り返る。
摘発数も急増

 府警は全国の警察に捜査手法を伝授、各地での摘発も急増している。警察庁によると、20年の摘発数は16年の3倍を超える6321件。21年もこれを大きく上回るペースで増えている。

 だが、府警に寄せられる期待は今でも大きい。同対策室の佐藤成史室長は「評価に恥じないような成果を積み重ねていきたい」と語った。

 先ず見出しと本文との乖離、何故強いのか肝心な事がちゃんと書かれていない。
 もし書いてあれば強い理由に甲乙が付けられる訳だが、寧ろ此処で言う「強い」は本文に書かれた過去数々侵して来た取り締まりを全て正しいと乱暴に振るう大鉈になっている。

 犯罪を一個人の裁量で恥じるこそすれ世界初の検挙を誇ったりとか、丸で中国共産党の先進国に向けたパフォーマンスの様で正気を疑う。
 端的に言えば「警察に悪知恵が付いて強引に検挙して都合の良い前例を作ったら、警察みんながイケイケの状態になった」という恐ろし話だ。
 そして其れをヒーローの様に書き立てる産経。

 此れが警察の正当性を擦り込む為の作為的な物か、或は正当な物だと思い込んで周りが見えなくなった飛躍的な物かはハッキリ断言は出来ないが、此れ迄の児ポ法推進の公言に見られる様な、同警察の提灯持ちの経緯からすれば前者が強い・・・にしても稚拙極まり無い纏まりの悪い作文を読む限り「逮捕された奴は皆犯罪者」みたいな短絡思考も窺え後者にも見える。

 何れにしてもやってる事が戦前戦中の朝日新聞と変わらない。
 少なくとも透明性の高いネット社会に於いては、そんなチラシをバラ撒いた所で京都府警の評判の悪さも変わらない。
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Posted by Virtue at 03:44 | 静岡 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
2009/10/04

セリーヌ・ディオン『A New Day... Live in Las Vegas』

番組情報

ワールド・プレミアム・ライブ ワールド・ロック・ライブ ▽セリーヌ・ディオン
10/4 (日) 2:10 〜 3:42 (92分)
NHK総合・静岡(Ch.1)
音楽 - 海外ロック・ポップス , 音楽 - ライブ・コンサート

番組概要

セリーヌ・ディオンが延べ300万人を感動させたラスベガスでの長期公演「A NEW DAY」を国内初放送。見る者を圧倒する究極のミュージックエンターテインメント。

番組詳細

“世界の歌姫”セリーヌ・ディオンが、延べ300万人を感動させた、アメリカ・ラスベガスでの長期公演「A NEW DAY」。ステージの監修は、シルク・ドゥ・ソレイユを手がけたフランコ・ドラゴーン。映画「タイタニック」のテーマをはじめ、おなじみのナンバーから最新ヒットまでをつづった彼女の歌はもちろん、ダンス、照明、舞台装置など、あらゆる面で見る者を圧倒する究極のミュージックエンターテインメントをおくる。

【出演】セリーヌ・ディオン,【司会】クリス・ペプラー,RENA

HD 16:9 コピー

 お馴染みの曲を耳にする度「まーたセリーヌディオンか…」となるので、ちゃんと見るつもり無かったのに最後迄見ちゃったよ。

 凄いな、あんなバカ広い舞台を全部使い切るなんて流石エンターテイメントの本場はスケール感が違う。
 日本でこんな芸当が出来るのはユーミンか米米クラブぐらいだw

 セリーヌディオン本人の歌唱力や全身から滾らせられるパワフルな表現力は当然の事、男はゲイっぽく女はモデル体系みたいな大勢のダンサーと其の吊られ感の無いワイヤーアクション、そして10億円掛けたという巨大なバックスクリーンの演出が見事にマッチしていて飽きなかった。

 ピアノや自転車が宙を横切り、特に最後の締めのタイタニックのテーマは流石に力の入り方が別格で、彼女の歌の背景でスクリーンに映し出された巨大な月の回転速度とワイヤーで宙吊りされたドレス姿の女性の移動速度がゆっくりシンクロしている様は圧巻だった。

Celine Dion_A_NEW_DAY.jpg
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Posted by Virtue at 04:49 | 静岡 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
2009/10/05

F1日本GP、鈴鹿終えて秋…

 富士が入ったお陰で改修は出来たが、世代的に鈴鹿とインプリンティングされてるから季節感も狂ってた。

 日本のサーキットは、否ゴルフ場等もそうなんだが、キレイ過ぎなんだよね。
 まあ話逸らしてもしょうがないのでレースの話を続けるが、鈴鹿は高速サーキットで路面のμも異常に高い。
 走行風景を見ていても分かるが、スリックタイヤの効果もあって中低速区間は丸で早送りしているかの様な、クルマがバッシューを履いている様に超ハイグリップで、更に最大横Gが4.5Gと目される7速全開300キロで駆け抜ける130Rもあってウィングも起こし気味でダウンフォースも大きめなので、テクニカルなコースにも拘らずスピードに集中する方向に専念出来るというスピード狂にとっては堪らない楽しいサーキット。

 だが此れ、観客には全く伝わらないw
 というのも、ハイグリップコースの為に横ズベリが殆ど見られないので、ミニ四駆をグルグル走らせるみたいで見ている方は20-30分もすればスピードに慣れ感覚が鈍化し、運転への想像力が全く働かず飽きて来るのだ。
 斯く言う自分も其の内の一人で、「日本のサーキットってホント、“走って天国、観て地獄”だよな…」と呟く事が多い。
 其の為、実況でも焦りが見られ始め「何が起こるか分かりません」「未だ未だ油断出来ません」等と必死にテレビ視聴者を繋ぎ止めようと苦慮する。

 今年の鈴鹿、矢張り例によってスタートから30分で観客は飽きて来て、タイヤがタレてラバーグリップが出来上がる頃には完全に皆ダレダレの状態で、マッチも「もうちょっと…きっと此れから面白くなるから」的な焦りが見え始め、森脇さんや右京、琢磨等とマイクの振り合いで場を繋ぐ。
 んで、終盤の撤収の雰囲気さえ漂い始める頃にお約束のスピンやクラッシュで目が覚めると。
 正に其れが起こった。
 赤牛ルノーが黄色いルノーの仇を討つ様にINGの看板を木っ端微塵に吹っ飛ばし、宙を飛んだ侭タイヤバリアに頭からから刺さる。

 そしてtwitterのTLも沸くw

 んでイエローが出てコース復旧作業迄金魚のフン、モニタ眺め乍らレッドブル飲んで和むスタッフw
 「タイヤバリアは完全に元通りにする迄スタートはありません」とホンダの森脇さん、そして「鈴鹿のマーシャルは世界一ですからねぇ」と富士を所有するトヨタの右京さんw

 そして怒濤のリスタート、丸でたった今決勝が始まったのかというぐらいの目の覚める走り!w
 矢張り鈴鹿はビールの枝豆の様に30-40分置きにリスタートして仕切り直した方が、喉越しが回復して楽しめるww
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Posted by Virtue at 12:24 | 静岡 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車
2009/10/11

ディープ・フォレスト(Deep Forest)はベストで十分かな

 日本のディープフォレストのファンてキモイから好きじゃないんだよね。
 何て言うか、只管癒しを求める病的な感じとか、環境オタクみたいに手段が目的化しているみたいな「本当に音楽好きなの?」と聞きたくなる。
 流行を執拗に嫌う排他的サブカルで目的化した者が、ロックやエレクトロニカを素直に楽しめない反動の逃げ場として手段にされている様な、言い訳として自分自身にも「これはいい音楽だ」と言い聞かせて乍ら代替物として聞いている様な感じを非常に受ける。

 ハッキリ言ってディープフォレストの音楽は民族音楽と現代音楽の融合という安直な路線で作られた感は否めない。
 特に一番最初のアルバムなんかは打ち込み丸出しで、電子音とのマッチングが上手く行っておらず曲というミクロとしてもアルバムというマクロとしても息切れ感や中弛みが顕著。
 其れがリリース枚数を重ねるに連れクオリティがアップグレードされ、奇を衒った子供の遊びから芯の通った大人としてアルバム完成度が上がっている。

 なので他人にディープフォレストを薦めるならベストを一択する。
 此れであれば、過去CM等で多用されて来た名曲が全部網羅されているから自分としても体がいい。
 本来もっと早く紹介しておかなければならなかったかもしれないけど、怪我の功名というか21曲入りを紹介出来る。


 当然定番のフリーダム・クライやスウィート・ララバイ、そして元ちとせの唄うウィル・ユー・ビー・レディも2バージョン含まれています。
 因に此の曲の事ですが、フリーダムクライもホンダのCM曲に採用されていましたね。

 初めて聞いた時「元ちとせなら海外で戦える」と感動したのを憶えてます。
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Posted by Virtue at 14:27 | 静岡 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 名曲/サントラ/インスト
2009/10/14

英ダイソン社の羽根無し扇風機(Dyson Air Multiplier bladeless fan)の解説

Dyson Air Multipiler (bladeless fan)

 羽無し扇風機と言っても羽根が全く使われていない訳ではない。

 然し此れは屁理屈に近いイチャモンともとれる。
 ダイソンの凄い所は、従来の扇風機を固定羽根化する為に、露出する排気側と遮蔽する吸気側をアッセンブリとして機能分離した所にある。
 其の固定羽根化する無茶な発想の目的は、見た目や手入れや安全性も然る事乍ら、先ず扇風機が扇風機として機能しなければならない広い送風面積の確保にあっただろう。
 其の為に固定羽根として残そうとした所がミソで、排気側は飛行機の円筒翼をヒントに送風リングを考案し、吸気側は回転羽根をピラーへ内蔵し、入り口と出口を完全な別体構造として熟考再構成した事で新たな扇風機を再発明してしまった。

 ガジェット系サイトではダイソンの受け売りを下記の様な内容で其の侭垂れ流している。
 風を直接切らないので扇風機特有の乱流が発生せず連続してスムーズな送風が可能。

 しかし構造を解説していないので何故そうなるかは分からない。

 要は最初に述べたダイソンの凄い所に起因する。
 つまりリングがチャンバーの役目を果たしている。
 否寧ろチャンバーがリング翼(円筒翼)になったと言う方が発想順としては正しいかもしれない。
 では肝心な風はどの様に出るのかと言えば、リング後端内側に一周ぐるっとスリットが入っていて、翼の断面をしたリングの内壁にそって吹き出されます。
 そして其の際の気圧差でリング周辺の空気を引き込み、吸気量の15倍の空気を動かします。
 丁度、大きなビニール袋を膨らませる際に、口をビニールに密着せずに隙間を作ってフーッと吹き込むのと一緒の要領で吸気容量以上の排出量を確保しています。
 つまりリングじゃなければ或は無ければ只のブロワーって事ですね。
 実際図面を見ると自動車のターボの吸気側と同じ様なコンプレッサ・ホイールがブラシレス・モータに直結されている。
 正にレーシングカー、否ジェット機を思わせる無駄の無いシンプルな構成。
 其れだけに「値段高過ぎじゃね?」とも思えるが、思想哲学を買う事を厭わない富裕層や一点豪華主義のガジェッターは即行で購入するでしょうね。
 其の内にスケルトンや照明付きや温熱付きも出るでしょうけど。

 何れにしても皆さんが気になるのは騒音でしょう。
 モータ音は当然の事、出入り口が分離しているので吸気音と排気音も別々に発生します。
 日本じゃ既に季節外れなので実際に話題になるなら来年の夏でしょうね。
Seesaaタグ
Posted by Virtue at 11:35 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感

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