2008/06/29

資生堂(SHISEIDO)のTV-CM戦略には舌を巻く

 資生堂『TSUBAKI(椿)』のタレント物量作戦による広告戦略の話だが、基本フォーメーションは6人編成らしい。

 有名所を中心に全年齢層で固めつつ、将来有望視されているであろう若手迄も予め安価に押さえて於く事で、競合他社が彼女等のCM起用に一切手出し出来なくなるという攻めのリスクヘッジを成している。
 しかも社内的危機管理に於いても、15秒CMで一人当たりの時間配分を割り当てたとして限界であろう最大出演者数枠6名ギリギリに迄広げる事で、広末涼子みたいな危なっかしい三面記事女優が一人紛れ込んでいたとしても、十分なセーフティマージンを確保出来る。

上原多香子
竹内結子
田中麗奈
仲間由紀恵
広末涼子
観月ありさ
相沢紗世
荒川静香
香里奈
黒木メイサ
吹石一恵
森泉
内田恭子

蒼井優
国本綾
原田夏希
悠美
渡瀬美遊
入山法子
山田美幸
加藤未央
金原杏奈
松島花
相沢紗世
鈴木京香
生方ななえ

 此処迄錚々たる面々が揃って来ると、寧ろ逆に此のCMに出ない女優は一流所ではないというステータス化が形成されてしまってさえいるだろう。

 実は此れ、アメリカの広告代理店であるTBWA\Chiat\Day社が1998年にApple(旧Apple Computer)社の『Think different.』キャンペーンで使われていた手法によく似ている。
 取り上げる人間のスケールは全然違うがw
Albert Einstein
Pablo Picasso
Mahatma Gandhi
Muhammad Ali
Miles Davis
Cesar Chavez
Amelia Earhart
Yoko Ono and John Lennon
Jane Goodall
Jim Henson (and Kermit the Frog)
James D. Watson
Thomas Edison
Jackie Robinson
盛田昭夫
黒澤明
手塚治虫

 此れでライバル企業のマイクロソフトやインテルやIBMは彼等歴史的な偉人を使った広告を打てなくなってしまった。

Posted by RobotBoy at 07:35 | 静岡 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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