で、2ちゃんねるで見付けた面白画像が高校生カップル。
大きな地図で見る
大きな地図で見る
大きな地図で見る
此れはいけません創価警察の出動ですね。
とまあそんな事はどうでもいいんですが、上記の様に一つ動体を追ってみる事でストリートビューの仕組みが理解出来た。
Googleの撮影隊がGPSと全方向パノラマ撮影用カメラを屋根に設置したプリウスで記録しているというのは知っていたが、すれ違う動体はどういう仕組みで処理されているのかわからなかった。
360°のパノラマ画像の操作は、NASAの地形探査でも使われているAppleのQuickTime VRだろうというのは想像がつく。
問題は動く物体と地図上の自分の任意で動き移動出来る静止画像との整合性、時間の繋ぎ方だ。
其れが被写体の高校生を中心にストリートビューを操作する事で3枚(=3シーン)しか撮影されていない事が分かった。
つまり動画による流し撮りではなく自分の考えは取り越し苦労というか見当違いで、はなから時間軸なんかは無視されていた。
そしてドラグ&ドロップによる移動は飽く迄視点の移動に過ぎず、空間は矢印のクリックで移動するというのがミソで、動線前後方向の矢印が映っているビューポイントの画像の継ぎ目はクロスズーム、パンして斜めは恐らく画像の表示範囲の余白を取って於いて其れを取り込みながらクロスズームし、真横移動に近づくに連れクロスフェードのトランジションで繋いでいる。
其れ以外の画像は視点其の物がガラリと移動するので矢張り継ぎ目は発見出来ない。
従って飛び飛びの静止画を移動距離に沿って撮り繋いでいるので、画像の継ぎ目によっては、直ぐ後ろに付いていた人が一歩移動しただけで振り返ったら姿が消えている場合もあるわけだ。
其の一歩による空間移動の最小間隔は恐らく10メートル、即ち10メートル毎に撮影している事になる。
そして動と静のオブジェクトに関係なく一番厄介なのが陰だろう。
空間を移動する度に影があっちこっちの方向に伸びていたら方向感覚滅茶苦茶だ。
日中の太陽が真上で陰が短い時間帯で、晴天の時に撮影するのがベストだと思うが実際の所は其処迄配慮はされていない。
【関連記事】
Googleマップのストリートビューで池田大作先生のご自宅を訪問