
多くの商売人、宣伝に携わるビジネスマンには、ちゃんと購入して精読する事をお勧めする。
奇を衒った内容ではなく、飽く迄日本国内で未開拓の分野を正攻法で行って来た内容が記されているので、速読や流し読みで読んだ気になる癖が身に付いてしまっている人間には何も残らないと思う。
著者がどんな人間かは知らないが、語彙が豊富で本を沢山読んでる感じが窺え、バブル世代の見本みたいな社長だと思った。
勿論推敲能力も高く宣伝屋らしく文章表現が的確で語感が鋭い。
論理的に書いてあるが、飽く迄実体験に基づいた事後分析による物なので、読み手は寧ろ理論派より社長の意気込みを理解出来る実践派向け。
ビジネス本は実務で使えてなんぼなので、従って本書を読んで共感出来るか否かの読者との温度差の無さ、近さがポイント。
そういう前向きな人間には、読む度フラグがピコピコ立ち過ぎ中断しては空向いて考え、中々前に読み進めないかもしれない。
何れにしても著者である社長にとっても現在進行形の挑戦中であり、成功談による完成形の保証ではない。
寧ろ此れからのビジョンをPR屋らしく、当然の如くアピールする内容にもなっている。



