2008/09/17

ラクをしないと成果は出ない (単行本(ソフトカバー))


 ちょっと此の本の話になる前に聞いて欲しいんだが、こういうビジネス書籍の棚に並ぶ様なレファ本?リファ本?の良い所、というか読む、完読破するか否かを決断する為に見分けるコツは、先ず目次をちゃんと見る事である。此れに尽きる。
 別に人から教わったわけではないが、本を全く読まない自分が片足立ち読みで効率的に熟読する為に出た苦肉の策の末の発見、そしてアイデアプロセッサでブレストしていていて気付いた事だ。
 抑もアイデア・プロセッサの大元は執筆をする為のアウトライン・プロセッサだから当然だろう。
 そして目次って只の飾りじゃないんだなと、大人になってから気付いたのである。

 目次は、目を通した時に共感し納得し自分の中に既にある情報と認知していた、若しくは気付いて其れをメンタリティとしてキープ出来るのであれば、立ち読みだけで十分で態々買って読み進める必要の無い活字情報媒体であると判断出来る。或は資金的にも保管場所にも余裕が有り、良い本だからと良心の呵責に駆られ買うのも自由だし、人にプレゼントするのも良いだろう。
 そして共感出来ない場合、納得したいから買う人もいれば納得出来ないから買わないと判断する人も居る。
 という様な利用の仕方が出来る。
 そして思う事は、目次がしっかりしている本はリファレンス本として的確、即ち内容は別にしても書き手は優秀であるという事だ。

 さて本題に入るが(本だけに)、本著は目次に目を通した時に鉄則の100項目全てに共感し納得というより全てを見通せたので不要だと思って購入する価値は無いと判断した。
 何故なら、自分のビジネスパートナが其のまんま本から抜け出した様な人間だからだ。
 だから敢えて言おう、著者は血も涙も無い冷酷非道な鬼畜であるとw
 ハッキリ言って此の本を読む事によって行動し成果を出す事は相当難しいだろう。
 こう言う人間は環境や持って生まれた素質で決定付けられる物だと思う。
 其れが“生き様”という奴であり、実体験に基づいた結果論が偶々非の打ち所が無いぐらい正しかったという事なのだ。

 従って自己啓発本のビジネス・カテゴリの書物としては、リファレンスとして100点満点だが、実践して使えて何ぼのハウツー本のビジネス書としては限り無く0点に近いのではないかと思う。
 つまり100の鉄則とは、言わば100守ってこそ意味が有る“鉄の掟”なので0か100しか無い「堅気が下手に手出ししたら怪我するど」という事なのだ。
 こんなの中途半端に真似たら人間の屑呼ばわりされて友達を失うぞ。
 敢えて言うなら「家族だけが大事で他は皆敵」みたいなガチガチの欧米型ビジネスマンの生き方と言える。
 だからこんな生き方をして現金な成果が出せても、松下幸之助や稲盛和夫クラスの所謂“成功”と呼べる大企業へとは成長させる事は出来ない。
 何故なら周囲、即ち日本社会が其れを受け入れてくれないからだ。
 つまり「意固地な自営業止まり」で、其れも個人主体の作家や画家やフリーのライタやカメラマン等のジャーナリストといった狭い職業に限定される。
 確かにこうしたレベルで成果を上げている連中は気違いが多いし、其の自覚も有るだろう。
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Posted by Virtue at 20:35 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立ち熟読破で書評
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