2008/09/24

川崎和男はデザイナではない

[字]爆笑問題のニッポンの教養▽デザインで世界を改造せよ〜先端デザイン工学・川崎和男

* 放送日時9/23 (火) 23:00 〜 23:30 (30分) この時間帯の番組表
* 放送局NHK総合・静岡
* ジャンルバラエティー - トークバラエティ , ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般
* 番組概要 ▽デザインは世界をどう変えるのか?タワシから人工心臓に至るまで先進的なデザインを生み出してきた世界的なプロダクトデザイナ―・川崎和男に、爆笑問題が挑む。
* 番組詳細 大量消費社会にあって、モノの購買意欲をそそる「欲望の刺激装置」とされてきたデザイン。そんな従来のデザイン観を打ち破ろうとしたのが、プロダクトデザイナ―の川崎和男だ。そのデザインは、タワシ、メガネなどの日用品から、車いす、ロボット、人工臓器にまで及び、独自の機能美と形態美は世界的な評価を受けている。デザインの力とは何か? デザインは世界をどう変えるのか? デザイン界の風雲児に爆笑問題が挑む。

【出演】大阪大学大学院教授…川崎和男,【キャスタ―】爆笑問題,【語り】園部啓一

HD 16:9 コピー1
* 川崎和男 / 爆笑問題 / 園部啓一

 テレビ着けたらやってたので丁度好いので話す。

 俺は川崎和男が好きだ。
 でもデザイナとはこれっぽっちも思っていない。
 氏を発明家として尊敬している。

 ハッキリ言ってデザインは三流以下。
 氏の言葉に換言するなら、装飾、デコレーションがタレント・デザイナにも劣るという事だ。
 此れでは氏の言う「効能」「性能」「機能」「装飾」の全てを満たしてはいない。
 氏の手掛けたデザインの特徴として、全体的な容姿は足下が細く不安定な逆三角形みたいな「蹴り倒したくなる」物が多く、基本的に明から様な丸や四角の組み合わせ。
 細部は埃や手垢の溜まり易い「簾」や「縁側」の隙間みたいな殺風景な溝を施す。

 “ハッタリスト”というのか、傍目“可哀相な車椅子姿”を逆手に取ってデカイ態度でハッタリや大口を叩く所が、見た目八割の構成要員には不評で能力以前に態度で拒絶、厄介払いされる事が多いが、そう言う人はトヨタのクルマに乗ってコツコツ小銭を溜め込んで身成の良い礼儀正しい詐欺師にでも引っ掛かって全部持って行かれる様な人生でいればいいわけで、此れぐらいじゃなきゃ見た目の下手な川崎和男デザインは世界でアピールし戦えない。

 今でこそ其れ也の地位も在るし見た目は優しそうな坂崎幸之助だが、福井訛りで滑舌が悪く柄も悪く、昔多用されていた色眼鏡の写真なんかロス疑惑三浦和義を彷彿させられる恐さw
 実際、アニメ論で女子中学生を泣かした富野由悠季張りのキチガイさは持ってたし、Appleに自分のデザインが採用されなかった事を今でも根に持っている様だが、iMacをデザインしたジョナサン・アイヴを酷評した際には、世界中のマカーから殺人予告や脅迫状が届く様なお茶目で影響力のある喧嘩師でもあり、自分にとっては「障害者は穏やかで優しく悪い人は居ない」という先入観を壊した不良障害者でもある。

 氏のデザインのアピールポイントやプレゼンの中身で言えば、正に哲学者プラトン理想(真善美)の真を先ず取る所が特許出願の実を押さえていると言える。
 しかも只の特許発明ではない、歯車を発明するぐらいの革新さ、つまり意匠出願が特許出願を食うぐらいの、形を変えたら特許が成立しない程の究極の形を発明しようとしているのが男和男なのだ。
 身成と言えば昨日のテレビはいつもよりお洒落して肌の調子も幾分良さそうでしたねw

 番組の内容に触れるなら、氏の話す内容にはあまり新鮮みは無かった。
 最近太田が人の話を黙って聞く様になって見易くなったが、今回は一層口数が少なかった様に思える。
 黙って聞くとは言っても此処は譲れないって所は容赦なく噛み付く所は健在だが、今回に限っては同調に近かった。
 太田曰く氏の話は飛ぶそうだが、其の時自分は「何処が飛んでるんだ?全然飛んでないだろ」と思ったわけだが、太田の話を翼々聞くと傍から見るとそう見えるらしい。
 要は大目的や大枠、全容を捉えずに上辺だけで聞いてるとそうなってしまう。
 つまり大学生の殆どは、デザイナになる為に目先の手法や手段といったハウツーを求めがちだから、学生が黙って聞いていたとしても( ゚д゚)ポカーンとしてるだけなんだろう。
 自己啓発の精神論も情報論であると気付くのは大人になってからが殆どだろう。
 否、気付かぬ侭、人生を終える方が圧倒的に多いに違いない。
 そして知識から思考、精神へと落とし込める人が一体何れぐらい居るかという話だ。
 従って氏は優秀な師、教え人ではないと言える。
 優秀な選手が優秀な監督に成れるとは限らないのだから、二頭を追う者は一頭も獲ずというのか天は二物を与えずというのか、氏の世界で戦う姿勢、バイタリティが農耕民族の日本の学徒には向かないんだろう。

 繰り返しになるが氏のデコレーションは優秀とは言えない、何故ならワクワクしないから。
 自分が子供の頃にデザイナという選択肢を捨てた理由は其処にある。
 月刊誌MACPOWERで氏が連載されてた『モノのアンソロジー』に掲載されていたスケッチを見て「退屈で詰まらないデザインだ」と何度思った事か。
 当然そんな興味の引かない物に対し、氏がどんなにデザイン哲学を活字で熱く語った所で単なる屁理屈野郎と映るだけで見向きもされない。
 実際読む事は無かった。
 ページを開く度に「嗚呼、また詰まらない日本人デザイナの無駄なカラーページか」とそう思っていた。
 つまり見た目八割を満足する様な説明の要らないDNAに刻まれた数学的美しさという点に於いて、大多数を誘い込むデザイン力が決定的に足りなかったと言える。
 ハッキリ言って氏のデザインは、「画期的アイデア製品」として図解入りで取り上げられた方が火が着き易い。
 正に氏の売りとなるアピールポイントは特許出願に於ける要点其の物だ。
 そしてそんなチラシを見て自分はワクワクしたものだ。


【関連リンク】
 Kazuo KAWASAKI Progressive Inclusive Design Office
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■美しいデザインには神が宿る。『爆笑問題のニッポンの教養』 先端デザイン工学、川崎和男。
Excerpt: 今回のテーマは、先端デザイン工学。 ■『爆笑問題のニッポンの教養』(番組HPより
Weblog: そこに魂はあるのか?
Tracked: 2008-09-27 18:21

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