・関心が無いなら徹底的に放置
・関心が有るなら極秘裏に買収
ネット社会で揉め事が起きればブログ等で露呈するのは必然で、それが名のある企業であれば爆発的に連鎖し永遠に残り、検索エンジンのサジェストやタグクラウドでネガティブワードが突出という惨事を招く。所有者が日本語を扱えるなら尚更。
▼ドメイン紛争化の回避
・曰く付きのドメインになるリスク
・特に商号と一致する場合、傷を一挙に背負うリスク
如何なる理由が有ろうとも、紛争を起こすのはドメインを有さない企業側であるという自覚。
所有者との鍔迫り合いは勿論の事、大立ち回り等を含めたスキャンダルに発展する様な無用なトラブルの一切のネタを自ら作らない流さない。
<ドメイン確保が不要の場合>
・不用意な干渉による禍根を残すリスク
・不用意な干渉があった事実を口外されるリスク
後に確保の必要性が出て来た際に過去のクレームが交渉の仇となるので、アダルトサイトや詐欺サイト等の明白な被害が有る場合を除き一切関知しない。
<ドメイン確保が必要の場合>
・可及的速やか且つ極秘裏に接触・交渉・取引を行う
・1千万程度のキャッシュを用意、一括出来ない場合は分割で対処
取引の事実、延いては所有者との交渉や接触の事実そのものを無かった事にするのが理想的。
▼ドメイン漂流化の回避
・所有者と連絡が取れずネット上を彷徨うリスク
・所有権が転々と移行して所有者歴がどんどん汚れて行くリスク
所有者のタライ回し、イメージの悪い所有者による色付けや札付き、又放置事実の露呈によるイメージの悪化を発生させない為に、所有者との連絡が取れるうちに早目の対処をする。
▼ドメイン海外流出化の回避
・国内のドメイン紛争が国際的に発展して行くリスク
・特に中国や韓国に渡った場合、取引額が青天井に跳ね上がるリスク
日本にまつわるドメインのスクワッターは韓国人や中国人が殆どなので、邦人なら確保に感謝するぐらいの認識が必要。
ドメイン確保のコスト
殆どが相対取引で行われるので市場等無いに等しいが、参考迄に経験則で記すとこんな感じになる。
●C2Cの個人オークションレベルなら実費からx50程度
半角英数字.com:1,000円〜50,000円
半角英数字.jp:3,500〜180,000円
但し実費に近いと所有者が取引の手間を嫌い、更新継続破棄という形で手放してしまう可能性が高くなり、それをされてしまうと期限切れを待つ他者との奪い合いになったり、価値を見たリセラーがキープしたりと、新たに徒な労力と時間と金を費やすリスクを抱える事になってしまう。
●C2Bなら最低でも実費のx50程度
半角英数字.com:50,000円〜1,000,000円
半角英数字.jp:150,000円〜3,000,000円
この場合のCとはドメインで生計を立てていない不労所得の露呈を嫌う一般のサラリーマン等を指し、取引額は彼等のボーナスぐらいになる。
●B2Bなら最低でも実費のx1,000程度
半角英数字.com:1,000,000円〜3,000,000円
半角英数字.jp:3,000,000円〜6,000,000円
末端の広告費(広告業界下請けのギャラ)或は買い手企業の平均年収ぐらいで、安く済ませようと思えば当然現金取引になる。
因にプレミアが付くと下は2倍から上は5倍と相当ブレる。
だいたい買い手企業の平均年収の3年分と見積もれば大抵は片が付く。
ドメイン交渉のロス
若い企業程、金払いがいい様に思われるかもしれないが、実際は若さ故に揉めに揉め所有者が何でこんなに怒ってるのかを理解する所から自分に任される事が多い。
最悪の場合、相手と連絡が取れなくなり気付いたらハングルだらけのサイトになってお手上げ状態になる事も少なくない。
但し早い段階から相談を受けていると流石ベンチャー、飲み込みが早くスムーズに進む。
老舗企業は決断に時間が掛かるが、一旦払うとなれば気前良くキャッシュでポンと出す。
何れにしてもどの企業も広告費を財源として巧く捻出し、買うか奪うかのコストを天秤に掛ける事になるが、出来る企業はキャッシュフローよりエナジーフローで方針を下す。
ドメインを紛争化すれば人・金・時間と徒なエネルギーを費やした上に、不評迄買うハメになる。
しかも不評なんていうネガティブなエネルギーは決して買い切れる物じゃなく、一旦ネットで広まるとSEOなんて全く通じなくなり、年間60万から200万程度のSEOコストが一気に吹っ飛び亡き者になる。
だから早めに相談を受ければ「そんなに気になるならその直観を信じて買っちゃえ」と先ず言う。
理由を尋ねられればこれ迄話して来た様な説明で納得してもらう。
丸でドメインオーナの回し者みたいだが、「そんなに重要な物を抑えなかったあんたの責任でしょ」と言う。
ここが企業のブランディングに対する認識のターニングポイントで、企業の大小を問わずスパッと腹を決め頭を切り替えられずグダグダ揉めた挙げ句、ドメイン紛争迄突き進みネガティブな事に一生懸命エネルギーを使う様な企業には先が無いと思って貰って差し支えない。
ハッキリ言いますがこれは精神論です。
本業で元を取る事に集中しブランドに磨きを掛けるか、一生に一度有るか無いかの糞の役にもならない事に集中しブランドを手垢塗れの傷物にするか、双方全く逆の道をたどる事になります。
ホント、後者の道は碌な事が有りません。
マネーのコストではなくエネルギーのロスで見比べてみてください。













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