2009/08/04

言ト報、古橋広之進死去

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090802-OYT1T00582.htm
「フジヤマのトビウオ」古橋広之進氏が死去

 【ローマ=近藤雄二】戦後の復興期に水泳で世界記録を連発、世界から「フジヤマのトビウオ」と称された国際水泳連盟副会長で元日本オリンピック委員会(JOC)会長の古橋広之進(ふるはし・ひろのしん)氏が2日朝、ローマで死去した。

 80歳だった。

 古橋氏は現在開催されている水泳の世界選手権や国際水連総会出席のため、先月中旬からローマ入りしていた。関係者によると、古橋氏は1日夜に日本水連幹部らと深夜まで食事をしたが、翌2日朝、出発時間になっても姿を現さないことから、関係者が部屋を訪ねたところ、ベッドで亡くなっている古橋氏を発見した。

 検視では死亡推定時刻は2日午前8時(日本時間午後3時)ごろで、死因は不明だが、自然死としている。

 古橋氏は静岡県出身。日大在学中の1947年から50年にかけ、自由形で世界記録を次々に樹立。特に49年、日本水泳が戦後初めて海外遠征した全米選手権大会(ロサンゼルス)では400、800、1500メートルの3種目で驚異的な世界新記録をマーク。「フジヤマのトビウオ」と称賛を受け、敗戦にうちひしがれていた日本国民に勇気と希望を与えた。

 戦後初の夏季五輪、ロンドン大会(48年)には日本は参加が許されなかったが、五輪と全く同じ日程で行われた日本選手権の400メートルと1500メートルで五輪の優勝タイムをはるかに上回る記録を出した。1500メートルは世界記録を実に20秒以上短縮する大記録だった。52年のヘルシンキ五輪は400メートル自由形で8位。塗り替えた世界記録は計33回を数えるが、五輪ではメダルを獲得出来なかった。

 現役を退いた後は、日本水連会長、国際水連副会長として国内外で活躍。さらに90年からは、JOCの第2代会長を5期9年にわたり務め、長野五輪などを成功させた。昨年には、運動選手としては初めて文化勲章を受章。日大名誉教授、読売新聞社制定の「日本スポーツ賞」の第1回受賞者で、現在はその選考委員を務めていた。

 敗戦直後の日本人に勇気 

 敗戦にうちひしがれていた日本人を勇気づけたスポーツの偉人の一人に古橋広之進さんがいた。

 戦勝国・米国のライバルを倒し、世界一になった姿は、人々にどれほど、明日への希望を与えたことか。

 その人の半生をつづる連載「時代の証言者」の取材で、古橋さんには昨年春、計8時間のインタビューにお付き合いいただいた。

 故郷・浜名湖に出来た手作りのプールで水泳を覚えたこと。左手中指の先を失って、一時は水泳をあきらめたこと。五輪と同じ日に行われた神宮プールでの「打倒五輪」大会で世界新をマークした話。1949年の全米選手権に参加して米国勢を打ち負かした快挙――昨日のことのように、生き生きと話してくれた。

 「今の選手は練習が足りない」と辛口の批評。言葉の裏には、水泳への愛情が少しも衰えていないことを感じさせた。

 取材の際、ご自宅にも何度も寄らせていただいた。恵子夫人は「おいしいものを食べようという気がまるでない。最高の外食がラーメンなんだから」とぼやいていた。古橋さんの答えはこうだ。「子どものころから、ろくな物を食べなかったから、うまいものを食べたいという欲望がないんだよ」。堅実にストイックに。ご夫婦の会話に、古橋さんの人生がにじみ出ていた。(前運動部長 高岡和弘)
(2009年8月2日22時26分 読売新聞)

 テレ朝の女子アナが訃報を「とほう」と読んだらしい。
 朝日は火消しが早いからYouTubeから消えてるだろうから貼らんけど。

 古橋廣之進を知ってる人は団塊ジュニア以上の世代だろうね。
 フジヤマの豆魚雷違うwトビウオって本がベストセラーになって老人以外にも知れ渡った。
 日本水泳連盟会長に就任した1985年頃だったと思うが、日水連の大本営でスイミングスクールではポスターが貼られ先生等も薦めていたってのが実際の所だろう。
 特に静岡県では盛り上がってた。
 尤も自分は故人だと思ってたがw

 しかし後半の人生は老害と化してたよな。
 同じ浜松の英雄で2歳下のスズキの鈴木修会長みたいなもんかな。
 手塚治虫みたいな芸術の世界と違ってスポーツの世界は肉体的衰えが利いて来るわけで、負けん気の強い性格ならセルジオ越後みたいに辛辣な口調だけが残るわな。

 何はともあれお疲れさーん。
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Posted by Virtue at 00:50 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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