2009/09/02

爆笑問題のニッポンの教養「台本のない音楽会〜音楽・坂本龍一〜」

tv.so-net.ne.jp/schedule/135840200909012250.action
番組情報
[字]爆笑問題のニッポンの教養「台本のない音楽会〜音楽・坂本龍一〜」
9/1 (火) 22:50 〜 23:30 (40分)この時間帯の番組表
NHK総合・静岡(Ch.1)
バラエティー - トークバラエティ , ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 , 趣味/教育 - 大学生・受験

番組概要
“教授”こと坂本龍一が登場。古今東西の名曲を爆笑問題に聴かせ、音楽的に啓蒙しようとする。対する二人が持参した「とっておきの音楽」とは?

番組詳細
YMOから映画音楽まで、世界を舞台に活躍してきた“教授”こと坂本龍一が登場。今回の番組の趣向は“台本のない音楽会”。坂本は1万3000曲がつまったパソコンをNHKのスタジオに持参。古今東西の名曲を聴かせて音楽の幅広さ、豊かさに気づかせようとする。それに対して爆笑問題の2人が持参した、とっておきの音楽とは? そして、音楽的には相いれない両者のやりとりから浮かびあがってくる「音楽の意味」とは?

【出演】音楽家…坂本龍一,【キャスター】爆笑問題

HD 16:9 コピー

 坂本龍一は坂本龍一でも、雑誌メディアで見る“教授”とテレビメディアで見る“世界のサカモト”と全く別人だからね、意識的に使い分けてるんじゃないかと思うぐらい。ビートたけしが北野武と使い分けるぐらいの違いが有る。
 勿論何方が真か偽かなんて事ではない。両方とも自身の持つ側面、否側面や建前と本音というより本音の公開度合いのレベル、階層の違いだろう。

 正直今回は爆笑問題太田に雑誌レベル迄突っ込んだ教授の人で無し、人間の屑加減が感じられる所迄踏み込んで欲しかったわけだが、矢張り予想通り畏まって共感し盛り上がるという遣り取りに留まった。

 では何故そんな予想が成り立ったのかと言えば、太田がマカーだからだ。
 太田は其の筋の分野に精通した優秀なMac使いに弱い。川崎和男の時もそうだった。
 そんなこんなで其の回と同じ様な流れで進んで行った。

 さて、話の内容についての考察。
 矢張り教授は音感先行型なんだなと。
 其れも言語を捉える能力が極めて低い、言葉を抑揚等の音感として捉えてしまう程に。
 つまりあれだけ口が達者な反面、其れを耳でキャッチし理解する能力が低い。
 だから彼の遣り取りを見てるとわかるが、昔から基本一方的に喋るだけ。
 無論、YMOで世界のサカモトに対し意見等出来る筈も無く、殆どの人間は彼の言葉を有り難がって聞き手に徹してしまうので阻む者等居ない。
 殊聴覚機能に関しては右脳入力で左脳出力、視覚に於いては左脳イン左脳アウトであると。
 しかも此の人の脳は脳梁が普通の人より太く、つまり無駄口の達者な女性の脳に近く音楽に関しては努力型であるというのがわかる。
 だから彼の音楽の趣向も、歌詞付きの場合は言語が明瞭且つ意味も明確な物か、或は言語が不明瞭な物で好きな物は端から意味のわからないパーカッション的な声の民族音楽等に限られる。
 従って番組中でサザンの楽曲に関し歌詞の優秀性を説こうとする大田に対しよくわからないという教授の返しもよく理解出来る。
 勿論、教授とて歌詞カードを渡して読ませれば内容に理解を示すのは当然だし、メロディに関しても一定の評価を下すだろう。

 桑田佳祐の凄さは歌詞先行型にも関わらず、丸で曲先行型の様な楽曲で歌詞が英語の様な唱い方で聞き取り辛い反面、曲という第一印象に釣られカラオケを歌おうと歌詞カード迄辿り着くと、歌詞の完成度に驚かされるという、日本に於ける現代ポップスの王道を成している所だ。
 一方曲先行で歌詞を後から推敲し足して行く制作方法の小田和正が好きなのも理解出来る。
 だからサザンの楽曲がもし歌詞じゃなく鼻歌だったら容易に理解出来ただろう。

 因に自分も脳下垂体だが普通の人より大きいのだが、聴覚機能に関しても右脳インなので歌詞が全く耳に入らないし、言葉を理解しようと意識が向くと全く他の事に手が着かなくなるし、曲の印象が悪いと五月蝿いとさえ感じる。
 だから自分もiTunesの曲目リストに現在8,647曲有るが、インストゥルメンタルや洋楽が中心で、邦楽の歌詞付きポップスは教授が番組中で紹介した『相対性理論』の様な“みんなのうた”に近い明瞭な楽曲が多い。
 藝大の後輩でもあるASA-Chang&巡礼の花も紹介してたが、此れは別途取り上げたいので省略。

 坂本龍一の存在は自分にとってはマイケル・ナイマンに近い。
 実際、弦楽器の充て方も似ていて、教授の方が全体的にマイルドではあるけども、アルバムを手掛ける技量としも何楽章も掛かる交響曲の劣り具合というか垂れ具合は同レベル。
 同じく藝大の後輩である千住明より上だが、尤も交響曲が組める現代アーティストなんて居るのかっていう話だが。
 似た曲とは言いたくないが、所謂「坂本サウンド」と云う奴で、特徴が有るのでボーカルが入っていないにも拘らず誰の曲か分かり易い。
 活動スタンスも似ていてナイマンは元々評論家出身で屁理屈野郎な所も似ているw
 矢張り天才肌と言うよりは、確かに捉え方は天才的だが殊曲作りとしてアウトプットとなると努力家以外の何者でもないだろう。

 で、曲が捻り出せない時は演奏練習に没頭。
 小室哲哉もそうだったが、とは言っても小室先生程下手ではないが、元々ピアノはソロで人様に披露出来る程上手くなかったのは知ってる人も少なくないだろう。

 そんな教授ですが、最後は戦メリの演奏で締めて終わった。
 正直、イントロとサビだけじゃなく盛り上がりの部分も聞きたかったが。

 そして偶然だが、デヴィッド・シルヴィアン繋がりで次回は浦沢直樹です。
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Posted by Virtue at 16:57 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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