此処一年程、鼻糞が異様に溜まるんです。
空気が汚れてるからだとか思っていましたが矢張りおかしい、花粉症の前兆かとも思い緊迫しました。
解決案1:口呼吸する
鼻呼吸するから違和感を覚えるわけですが、だからと言って口呼吸は余りお勧めしません。
抑も鼻からの呼吸ルートは脳に対するクーリングチャンネルなわけで、口呼吸する人間はおバカっちょと云われる理由の一つです。
ですので飽く迄鼻糞が詰まって全閉してしまった時の無意識な必然策でしょう。
解決案2:鼻をかむ
鼻糞が詰まるのは鼻の穴の粘性が高いからあって、鼻風邪でも引いてジュクジュクの低粘度にでもならければこびり付いた老廃物は排出出来ません。
解決案3:鼻糞をほじる
ティッシュ突っ込んでドリルみたいにしたり、指を突っ込んで熱心に取り除いても直に溜まるから悩んでいるわけで、此れも抜本的な解決案にならない事は言わずもがな。
掘っても掘っても溜まる鼻くそ、、そこで抑も鼻糞を構成している物は何かという疑問に立ち返った所、1日で容易に解決出来ました。
抑も普通の人は鼻糞に苦労しないし自分も曾てそうだった。
口呼吸の頻度が減ったり、鼻毛の量が増えたとかそういった大きな変化も無い。
偶にぶっとくて長い鼻毛でこそばゆくなる事は有るが、しかし其れ以前に昔から鼻の穴が乾燥し易くてくすぐったい感じはあった。
往年の永井美奈子アナが指で鼻下を擦る仕草をよく見掛けたが、ああいう感じで鼻が乾燥した感覚と鼻毛なのか鼻糞なのか常に何かが氷柱になっている様な錯覚に捕われる。
実は其の主成分は空気中の塵や埃ではなく、自身が排出した粘液が硬化した物。
つまり、クレしんのボーちゃんの様な“青っ洟”と一緒で、鼻水が雑菌と戦って其の屍骸が硬化した物が、掘っても掘っても出て来る鼻くその正体だったのだ。
従って鼻くそを取るという行為自体が、老廃物として遠ざけ排出されるべき雑菌を再び粘膜に近付けるという悪循環を呼び起こしていたのだ。
其れさえ理解出来れば後は簡単ですね。
解決案4:鼻くそ除去後、オロナインを塗る
別に何でもいいでしょうけど、日本の四大傷薬と云ったら“赤チン”“マキロン”“メンタム”“オロナイン”でしょう。
なので粘度が多少有り色が薄く刺激臭の無い手近にあったオロナインをチョイスしました。
風呂上がり直後に塗るのが一番楽ですね。
勿論解決、あっという間でした。
鼻の穴が逆に違和感無さ過ぎて気になるぐらいスースーします。
よく世間では「鼻の粘膜が炎症を起こすので、汚い手でほじってはいけません」と耳にしますが、「炎症して余計に鼻くその量が増えます」と教えてはくれません。
単なる炎症では痛くなく腫れなければ炎症してないと思ってしまうので、実利的警告としては効果は薄いでしょう。
2009/09/19
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