検索ワード「法華ちゃんねる」からのアクセスが此処数日、群を抜いて増えていた。
其の原因は何だろうと思ったら、法華ちゃんねるがとうとう創価学会に潰されたらしい。
一週間程前に、法華ちゃんねるの管理人さんから新動画アップのメールが来ていたので見ていたんだけど、此の動画に関して載せるべきか迷っているという返事を書こうと思っている間に、ドカンと其の検索語句からのアクセスが爆発的に増えた。
そして其の増えた原因についても「何かありましたか?」と聞くつもりでいた。
更に、増えた事から自分の法華ちゃんねるとの関係というか、スタンス、距離感についてもコメントを出すつもりだった。
と言う事で、三件の内二件目については、サイト閉鎖が原因だとわかったので飛ばします。
では、一件目の新動画についての迷いについて述べたいと思います。
新動画の内容は、創価学会の捏造記事の特集だったのですが、此はこないだWinny(ウイニー)で流出した、怪文書の内容を含む学会員のメールと合わせて推理すれば、自ずと何処の誰がバラ撒いていたかが粗特定される物だと思いました。
で、普通なら何の迷いもなく載せている所ですが、載せなかった理由は、糾弾する側の印象が悪いと思ったからです。
伝えようとする内容は、的確だし問題無いのですが、如何せんナレーションやテロップが薄気味悪いんです。
其の動画は、Googleの動画サイトで「hokkech.com」と検索すれば出る筈ですので、見て頂ければわかると思うのですが、第一印象がキモイってどう考えても不利だと思いました。
残り一件についてですが、僕は法華ちゃんねるは好きですが、管理人さんがどんな人かは知りません。
セキュリティの観点からも、其の方が御互いの為にいいと思っていました。
創価と戦っているのは日蓮正宗らしいのですが、其の元である日蓮宗は、組織的に日蓮を頂点とするピラミッド構造を形成し易い側面があり、カルト的要素を多く持った宗教であると捉えています。
もっと言えば、釈迦から派生した仏教自体に、宗派がネズミ講式に分裂している現実から見ても、更には元々偶像崇拝を禁じていた釈迦の教えから見ても、今日に至る仏教に可成りの信仰のズレを感じています。
即ち、釈迦を第三者が解釈した時点で、価値観が多岐に分裂・細分化して行き、末端に行く程カルト性を増す可能性が高いと思うわけです。
此は仏教に限った事ではありません。
ユダヤやイスラム、カトリック等のアブラハム宗教を含めた、原始的な精霊信仰とは違う、思想家の発展系である教義を持つ宗教の全てに言える事だと思っています。
いわば諸刃の剣で、半端な姿勢で教義を実践すると危険であるというのは、多くの宗教指導者が自覚するところだと思います。
其れを自覚しなかったのか、或いは自覚しつつ悪用に走り新興宗教化し、現存する生きた人間を「教祖」扱いするのが、所謂「カルト教団」なのだと思います。
此は創価に限らず、オウム真理教や法の華三方行等、或いは其れ以前の「行動右翼」の過去の歴史や生い立ちを見れば、日本の主権を脅かしている存在が、仏教亜種のカルト化した宗教によるものである事がわかると思います。
【関連記事】
法華ちゃんねる管理者に創価学会が圧力
2006/05/27
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック