2006/09/17

日本国が日本国たる所以と万世一系を突き崩すテロの脅威

 日本国が日本国たる所以に欠かす事の出来ない二つの要素がある。

 其れは金印と天皇だ。

 金印は中国大陸から授かったとされる、「漢委奴國王」と彫られた金で出来た小さな判子。
 此によって国外第三者に日本が国家であると認知された。
 まぁ諸説色々あるが、一応此処から日本が国際舞台への第一歩を踏み出した事になっている。

 もう一つ欠かせないのが天皇の存在だ。
 所謂、似非左翼とされるグローバル・キチガイの特ア右翼の人等が、戦国時代以前の国家観や州制等を理由に「昔の日本は一国ではなかった」と日本国家分断の布石にしようとするが、抑も権力形態がどう変化しようとも、日本風土に根付いた普遍的、不変的共通の価値観が各地を治める権力者達にはあった。
 其れが天皇という権威の存在だった。
 即ち、国内第三者の共通認識による国家結束の証明である。

 天皇とは万世一系による権威を示すが故、時の権力者、血で血を洗う戦国武将故ども、天皇を殺し自らが天皇と成り権威迄も手に入れようとする者は居なかった。

 当然である、万世一系が天皇という神格化される所以であり、其れを破って「今から俺が天皇だ!」と言い張った所で世間の笑い者、裸の王様である。
 其れを戦国武将等はわかっていた。

 だから万世一系の原理原則以降に出来た皇室典範何ぞで、形式上天皇の定義を変えたとて何の意味も持たないのだ。
 だが、平成の世の小泉首相、トヨタ奥田経団連会長、其の他団塊世代のオヤジ共は其れをやろうとした。

 恐らく女系になれば、必ず権力者達が天皇の権威欲しさに、己の利権に関係する男を婿にさせようとするだろう。
 そうやって国民を欺き似非天皇が認知されて行く。
 こうした国家規模のテロを防止する観点からも、男系男子を天皇とする万世一系という仕来りは非常に優秀且つ有効な国家統治システムと云える。

 因みに此のシステムも、金印同様に中国大陸から伝来したものだが、其の唯一の成功例が日本であり、中国人にとっても誇れる、中国大陸からの教えを数千年に渡って守り生き続ける尊い価値観である事は言う迄も無い。

 此がもし仮に、女系女子を天皇とする仕来りだったとしても、当然同じ様にテロ防止機能を果たすだろう。
 此が本当の意味での男女平等の考え方ではないのだろうか。

 即ち、天皇の始まりがたまたま男だったから男でなければならないとなっただけであって、男女平等を理由に女系を認めさせようとするのは、「男女平等だからオリンピックの男子部門に女子を入れろ」と言うに等しく、そうしたイデオロギ的な訴えは公私混同も甚だしい考え方だ。

 もしそんな歪んだ男女平等観を基に言い掛かりを付けて来る馬鹿が居たら、「男風呂に女を入れさせたいのですか?もし天皇の始まりが女で女系女子の万世一系で来ていたのなら、男を天皇にしようなんて私は思いませんよ、男女平等ですから。そんなに女系天皇が欲しければ新たに設けたら如何ですか?w」と、是非ハッキリとした正当性のあるスタンスを示してもらいたい。

 そういう発想をする人間というのは、天皇をヨーロッパの王様と勘違いしている節がある。
 そして其の既得権益に対する嫉妬。
 天皇というのは、世界希に見る究極の既得権益であるが、此は天皇だけの既得権益というよりは国民の、延いては国家の利益、日本国が日本国たる所以の最重要文化財、人間国宝なのだ。

 無論、皇室典範改正で女系という名の似非天皇が誕生しようとも、其の一方、裏では一般国民に混じって本物の万世一系の血筋を脈々と受け継ぐ皇族の子孫が生き続ける事になるだろう。
 まさか現代に於いて女系に転換に絡み男系皇族の処刑が為される筈も無いだろう。
 しかし人間に与えられた権威とは、本来其れ程シビアな政治的判断と表裏一体の価値観であり、「一族皆殺し」が付いて回るのは歴史から見ても常識である。
 即ち其の「暗」の部分と向き合わない事は、天皇による権威のみという縛りが解け国民と同じ権利を持つ一般国民と化した、事と次第によっては総理大臣に成り国家最高権力迄も手に入れられるという、まさにウエポン・フリーの最強国民を生む事にも繋がるのだ。
 何なら賭けてもいい、試しに皇族を一般市民にしてみればわかる。あっと言う間に世界最大与党「天皇党」が出来るだろう、此は殆ど否まさに国家だ。

 よく「万世一系なんてそんな物は嘘だ」という人も居るが、其れも好し。
 抑も天皇の権威とは、神秘性による神格化の他の何者でも無い。
 従って信じないのであれば天皇の存在を信じない事と同義である。
 此は地方や神社の云い伝えや、釈迦の教えやキリストの教えと何等変わらない。
 伝統とは「人」が「云」い「伝」えし「糸」を「充」て「統」べた物である。
 人間が絶えず生命を繋ぎ続け云い伝え、時を超え来たという神秘性である。

 結局こうした天皇の神格性を所以とする権威を理解しない者が、「何故か」其のルールに則って手を掛けようとする矛盾、何も別に、己自信に神格性を感じよとか信じよ、つまり確信せよと言っているわけではない、神格性に触れたいのなら認知・理解せよと只言っているだけだ。
 其れが出来ないのなら関知しない、端から触れない、若しくは共産党の様に正々堂々と「皇室廃止」を訴えるべきだ。
 女系にする理由に「可哀相だから」とは民主党・小宮山洋子議員の発言だが、此の元NHK解説委員でさせこんなレベル、無知・無理解が此程危険を及ぼす事も無いだろう、増してや可哀相なんていう情だけでやられたのではたまったものではない。女系天皇派が只の未理解であって欲しいと願うばかりだ。
 此は最終的に無理なら「女系も認める」と発言した八木秀次教授も同罪である。
 皇室に詳しい知識人でさえ此の有様、天皇の本質を全く理解していない。
 もう一度言う、天皇の権威とは「長きに渡る男系男子の継承」という数千年もの時を超えた、超越した神秘性による神格化にある。
 其れを天皇の定義迄勝手に変えて偽者を擁立しようとする事に、果たして一体どんな意味が有るというのだろうか。
 其処に別の政治的意図、私利私欲や傲りを感じずには居られない。
 本来なら「現人神として今上天皇が在らせられないなら、冷凍保存、ミイラ、血液(DNA)として残す事も止む無し、其れを(旧代)天皇とする。しかし此は最終手段であって、其れ迄は側室から代理母胎、クローン技術に至る迄、あらゆる手段を尽くす」とそう誓うべきである。

 政治とは命懸けでするものであり、其れが日本の根幹に関わる事であれば尚更である。
 万が一でも女系になる様な事態に陥れば、確実に明治維新の様な動乱が巻き起こるだろう。
 そして自分は男系側に付き偽者の存在は断固支持しない、例え其れが菊の紋章を着けた典範上の天皇であろうとも。
 皇室典範は既知・既存する天皇に対し後から書面化された物であって、天皇について新たに再定義し直して良いものでは決してない。
 万が一そんな事が可能となれば言わずも哉、想像着くだろう。
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Posted by Virtue at 04:04 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 論文用
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