プロジェクトXの後継番組の司会やってる脳科学者ね。
テレ朝で猥褻番組(トゥナイト2)の司会やってた石川次郎に似た人です。
あのおっさんて、ぶっちゃけ他人の研究の受け売りで喋ってるだけだよね?
最新の脳科学の話を日本の電波で初めて披露するから新鮮に感じるけどさ。
要はテレビ局の解説委員みたいなもんじゃないかな。
そういう意味では、ちゃんと中身を理解して説明も出来るから、尻切れトンボの立花隆より遙かに世の中の役に立ってると思うよ。
科学番組が好きな自分にとっては、氏の専門分野に特化してテーマに沿った、台本みたいによくまとまった時の話は実に面白いけど、アドリブで無駄話が入ると途端に聞く気が失せるんだよな。
話す内容の切り口に必ずと言っていい程、留学時代のイギリスが引き合いに出て来る。
んで、「実は○○の研究者の間では・・」的なギヤチェンジが入るw
でも、雑談なら雑談として話してくれると結構面白かったりする。
そういう意味では、タレントにも向いてると思うよ。
NHKで真面目な話、他局はバラエティ向きにと、住み分けすればいいんじゃないかな。
他のタレント学者みたいに、平成教育委員会とか、所さんの番組とか、さんまのまんまとか出りゃいいんじゃないかな、無駄口したけりゃ。
何れにしても中途半端は良くないね。
テレビの中で氏のブログみたいにグダグダやられると、焦点が暈けてつまらない。
恐らく放といたら、何十時間でも喋ってられる人なんじゃないかな。
とまあいつもの様に対象者の経歴も何も調べずに、言動を見たまんま直感で書いてみたけど、どうだろうか。
また関係者の方々?からの苦情待ってますw
2006/09/21
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茂木先生のことについて、特別な関係者というわけではございませんが、10年ほどまえから先生におつき合いしていただいている者として、すこし述べさせていただきたく存じます。
先生のくわしいご経歴は下記URLをクリックしていただければご覧になれます。
http://www.qualia-manifesto.com/kenmogi/profile.html
東大理学部から大学院で博士号を取得され、ケンブリッジ大学に留学されていたとき、「クオリア」体験をされて、以後、クオリアの研究者としては世界的にも先駆的業績をお上げになっています。
私は、先生が1997年に出版された『脳とクオリア』(日経サイエンス社)を拝読して以降、おつき合いをさせていただいております。
先生のもっとも大きな業績は「相互作用同時性」を提唱されたことだろうと思います。
他にもまだたくさんのご研究をなさっていますが、「心脳問題」とよばれるこの分野は、極めて困難で、世界の名だたる研究者、たとえば、DNAの構造をはじめて解明したフランシス・クリックなどもお手上げの状態です。
茂木先生は純粋な脳科学者ですが、クオリア問題が一筋縄ではいかないと気づかれ、いまは、科学とまったく無関係の方々の言葉のはしにかくされている、クオリアへいたる道のヒントを模索している状態なのだろうとお察ししています。
それほどこの問題は難しく、ニュートンやアインシュタインの比ではない大きなパラダイムの変換を要するものと思います。
いま先生は、さまざまな分野で気晴らしをしながら、クオリアへいたる道を探しているところなのだろうと思っています。
すこしはお役に立てましたでしょうか?