2006/10/17

納豆

 故伊丹十三監督のかみさんがテレビCMに出てた『金のつぶ』という納豆を今朝食った。

 最近どの納豆にも付いているタレは、甘ったるくて不味くなるので普段入れないのだが、此の金のつぶの容器を開けたら二袋も入っていて珍しいので掛けてみた。

 掻き混ぜる前に「昆布出汁」、後に「鰹出汁」を入れろと書いてあったので指示通りやったが、昆布出汁の段階で頭に来た。
 出汁の水分量が多くて、シャブシャブになって白い泡が立つばかりで粘りが全く出ない。
 で、カツオを追加して更に水っぽくなった。
 つまり通常の二倍薄まるわけだ。

 其れにどの袋も開け難く、其の度にテーブル上半径50センチの範囲で汁が飛び散る。
 だから全部ちゃんと入っているわけでもないのに、其れでもこんな状態だ。

 自分にとって納豆の粘り気の目安は、掻き混ぜた直後に箸で掬って御飯に乗っけられる程度が理想なのだが、所謂「タレ」を入れてしまうと箸で掬っても流れてしまい掴めず、お碗からおんまけて注がないと無理だ。
 おまけに甘くなるから醤油が欲しくなる。
 しかも醤油を普段より多めに入れなければならなくなる。

 もっと言わせて貰えば、出汁は濃過ぎて後味が強く残って気持ち悪い。
 どうせ濃縮するなら、せめてマスタード並みに水分量を減らして欲しい。
 勿論全体量も減らして。

 醤油等の調味料は混ぜた後に入れろと言われるのは、攪拌による納豆成分の変化を阻害するからだが、そういう意味でも金のつぶは邪道の極地と言える。
 こうした納豆の風味を殺すタレを付属するのは、恐らく納豆嫌いの人間を対象に売ろうとしているからだと思う。
 好きな人間でタレが嫌なら、入れなきゃいいだけの話出汁。

Posted by Virtue at 12:50 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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