2006/12/06

高橋良輔監督『FLAG』無料放送開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061205-00000037-rbb-ent
戦場リアルアニメ「FLAG」、GyaOが無料公開

 無料ブロードバンド放送のGyaOは、アニメ「FLAG」(全13話)の配信を開始した。

 この作品は、「幕末機関説 いろはにほへと」や「装甲騎兵ボトムズ」を手がけた高橋良輔監督が総監督を務めた戦場リアルアニメだ。ブロードバンド先行配信作品として、「バンダイチャンネル」などが有料配信を行っていたが、第1シーズンに当たる第6話までの完成を記念してGyaOが無料配信を始めた。

 舞台は20XX年。政府軍と武装勢力の間で内戦が続くある国で、和平の象徴になった旗をたまたま撮影した戦場カメラマンの白州冴子。その後、停戦間近になり、旗は武装勢力に奪われるが……。主人公である白州冴子役の声を、女優の田中麗奈が務めているのも話題のひとつだ。

 現在、第3話までの配信が行われているが、19日(火)からは第4〜6話が公開される。

 良さんのは、経験値の蓄積が窺える作品が多いので、過去の作品を見て来た人間にとっては、此はボトムズ、此はガサラキといった感じでニヤリとする場面が多いかもしれない。

 今回の作品も、操縦者が通信ワイヤを接続するシーンやヘッドマウントディスプレイといった、ロボットに於ける光学機器の扱いが継承されている。
 自分が知る限りカメラを強調する場面は、『ガサラキ』と其れから派生した『DEAD POINT―死点』、そして他人の作品でアニメ上でカメラマンが主人公になりえるかテストしたw『エリア88』以来だが、今回は犠牲になったジャーナリストのカメラをオリンパスにするのはヒドスw
 しかし砂漠や山岳地といったロケーションのリアリティは流石良さん。
 カメラマンの手持ち感も、プロが持った場合と素人にカメラを委ねた場合の差迄もがちゃんと表現されている。
 他に日本人が居ないであろう国外で、同じ日本人に出会った時の感覚が、本来観光客同士なら声の一つも掛けられるだろうが、其れが長く居る兵士と新入りカメラマンという立場だった場合、馴れ馴れしくしていいものかという距離感がエリア88の初期の風間真と新庄真との関係とダブるシーンが、第三話の食堂の席選びのシーン等でもファインダ越しに垣間見える。
 離陸時に見られるヘリ特有の機体の動きも、機内から見た前方の景色にしっかりと反映され描写されている。

 何より今回特筆する点は、何と言っても「あの良さんがw」女性を主人公にしている点だろう。
 淡々とした戦場のダウナー感漂うスト−リが終わり、エンディングと共に入る曲が妙に切なさを感じさせる。
 他に過去の作品と違う点があるとすれば、初めからガシガシと格好良く飛ばしていない所か。
 しかし今回の作品は、近未来というより現実の後追い感が否めない。
 ガサラキの様にハアハアしながら、ガトリング砲をぶっ放す時の頭痛がする様な甲高い硬質な金属音や其のシーンは、AH1-Sの惨い流失映像を想起させられる。
 あとガサラキと錯覚を起こすのが、クリス・エバーソルトの声が鏑木大尉と同じ事w

 未だ三話しか観てないけど、観たい人はどうぞ。
http://www.gyao.jp/anime/flag/

Posted by Virtue at 03:48 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画/アニメーション
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