2007/05/19

SITはSATじゃない、でもSATも現場に居た

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070518AT1G1802B18052007.html
立てこもり男の身柄を確保・愛知県長久手町

 警察官2人を含む男女4人が死傷した愛知県長久手町の発砲立てこもり事件で、愛知県警は18日午後8時48分、立てこもっていた元暴力団組員、大林久人容疑者(50)の身柄を確保した。県警は殺人、殺人未遂や銃刀法違反容疑で逮捕する方針。人質となっていた元妻、森三智子さん(50)はこれより前の同日午後に自力で脱出し、無事保護されていた。

 事件は約30時間後に解決した。県警は大林容疑者や森さんから事情を聴くなどして犯行動機や拳銃の入手ルートなど詳しい経緯を追及する。

 同容疑者は午後8時30分過ぎ、警察車両が取り囲む自宅から静かに姿を現した。右手にペットボトル、左手には透明な袋と携帯電話。警察官は「あなたを安全に保護したい。持っているものを置きなさい」と命じたが、応じる様子はなく、ときおりペットボトルを振りかざすようなしぐさを見せた。

 同48分、機動隊員が同容疑者を地面に抑えつけ、身柄確保した。

 一方、17日夜、同容疑者に銃撃され負傷した警察官を救出する際、別の機動隊員が撃たれ、18日未明、病院で死亡した。 (20:54)

 人質救出が第一目的なのに、銃撃された仲間の救出に5時間。
 事件解決に29時間、此の意味わかる?
 29時間から5時間引いてみな、24時間だろ?丸一日だ。
 つまり同僚を救出した5時間後漸く本来の任務、仕切り直しのスタートが踏めた事になり、従ってSITのスタンスでは24時間での解決は一般市民に死者を出さず任務を全うして上出来なのだろう、しかし身内救出の御陰で市民救出に5時間も後にズラされ、後回しにされたと言う事だ。
 だがSATは同僚の救出に加勢していたので、事件発生から5時間以内(事件解決の24時間以上前)には既に事件現場で待機していた事になる。
 つまり、身内を救うのにはSATを積極投入するが(しかしSITの後方支援というあべこべさ)、市民を救うのにはお役ご免と言う事で24時間放置、しかも大阪からMAAT迄呼び寄せていたと云うから、駒だけ豪勢に寄せ集め、並べるだけで使わないとは、もし他の地域で同時期に似た様な事件が発生したらどうすんだという話で、此は明らかに救出を指揮していた上層部の管理能力が問われて当たり前だろう。

 少なくとも世間に広まった警察に対する印象は、「警察よえええw」「引退した元暴力団組員1人にあんなに手こずってるよ」といった感じだろう。
 海外なら通常装備と異なるチームが編制されて来たら、其れを見ただけでビビって「撃ち殺さないでくれ!」と直ぐ投降する抑止力が働くのだが、日本ではそんな様子は微塵も欠片も無い。

 薬中に追い掛けられテレビ局のカメラ・クルーより真っ先に逃げる警官。
 暴力団絡みの事件は自殺扱いにしてさっさと片付けてしまう警察。
 朝鮮右翼団体の公務執行妨害を見て見ぬ振りする警察。
 警察の行動がメディアに晒される度に権威や信頼性が地に堕ちる。
 そして其の信頼性回復を狙って更に弱い相手に目を向け、ド派手な演出をする様になったら終わり、市民の身方じゃなくヤクザの身方で弱い者虐めと一緒、どんどん組織が腐敗するだけだ。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/nagakute_case/
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Posted by Virtue at 17:23 | 静岡 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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