2008/05/11

山本化学をアシックスとデサントとミズノが門前払いしていた件

http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/05/10/0001025006.shtml
山本化学の素材をテスト…競泳水着問題
 競泳で世界新記録が続出した一因とされる英スピード社の水着を日本代表が北京五輪で着用できない問題で、日本水連が提供契約を結ぶアシックス、デサント、ミズノの国内3社が複合特殊素材メーカーの山本化学工業(本社大阪市)の素材を試すことが10日、分かった。

 日本代表が合宿でスピード社製水着を試着した後の今月1日以降9日までに、3社が別々に提供を求めたという。3社は日本水連が改良の期限と定めた30日までに、この素材を使用した試作品も含めて改良に取り組む。

 主力商品のウエットスーツの技術を応用した山本化学によると、素材表面に特殊加工を施して水の抵抗を著しく減らし、効果はスピード社製を上回る。ニュージーランドのメーカーがこの素材を使った水着で国際水連の認可を取った。

 アシックスの担当者は「商品化も検討している」と述べ、山本化学は「テストして、いい結果が出ることを期待している」と話した。

 山本化学と言ったら「タコヤキ・ラバー」で有名だろ。
 NASAのアポロ宇宙船の耐熱ゴムにハリウッド映画ならバットマンやトゥームレイダーのボディースーツ、007やチャーリーズ・エンジェルのウェットスーツでも定番、其の潜水服の分野では世界シェアの6割を占め、1970年代には既に依頼元だった防衛庁で採用されていた。
 無論、水泳競技の実績もあるし、トライアスロンの分野ではシェア100%と言われている。
 こんな話はちょっと発明ネタに興味があれば誰でも知ってる事だ。

 そんな素材屋の老舗を試用すらせずに門前払いしてたんだと。
 お前等さ、単なる企画屋の癖してブランドに胡座かいてんじゃねーよ、屑企業が。

 山本富造社長に言いたい事は、「スピード社と組んで縫製させろ」という事だ。
 五輪出場に於ける第一目的・目標は、自国の代表選手が各競技種目で金を獲得する事であり、身に付ける物が何処の国のメーカだろうと関係無く、ましてや企業収益の為でもない。
 物理的サポートをする者になぞれば、日本代表選手に今ある技術で最高の物を身に纏って貰う事で、金メダルへ導くという事だ。
 即ち其の素材が現在最高の物であるなら、其の企業にとって初めて研究開発から来た実戦投入のチャンスが生まれ、此れが着る者を含め全体のパッケージングとして最高のスイムスーツとして成立するなら、其処から得られるデータ収集と宣伝効果といった初期投資の最終段階を漸く踏む事が出来るのだ。
 其れを出場選手のサポート企業が技術ではなく政治で阻む者に、クラフトマンシップやスポーツマンシップに関わる資格は無い。
 日本の水泳選手にスポンサの縛りが無い今、もし山本化学がスピード社に話を持って行っていないのなら、其れを持ち込む事が先ず一番最初に取るべき行動だ。

 企業間の政治や柵、いざこざに巻き込まれたら、其の屑企業三社と同じ様に程度が墜ちる、島国根性でそんな事やってたら同じ穴の狢だ。
 産業にとっては、より良い物を作り世に広め役に立つ事。
 其の足を引っ張る連中とは関わらず、外側から変えて行くのも一つの戦い方である。

 無論、其の競泳に適していればの話だが、テストもせずに門前払い等、言語道断だ。
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Posted by Virtue at 15:42 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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