2005/11/29

男系天皇の存在意義

 ジェンダフリー信奉者は、男系維持は女性差別だと言うが、抑も皇族に国民の法律は適用しない。
 しかし女性差別というのであれば、あえて説明する。


 女はXX染色体。
 男はXY染色体。

 女系継承は、男系に移行してもX染色体の継承は可能。
 男系継承は、女系に移行すればY染色体の継承は不可能。


 即ち一度でも女系に移行しY染色体を失えば、二度と取り戻す事は出来なくなる。
 日本の皇族は其のY染色体の継承を数千年にわたり行って来た。
 抑も日本国皇族の存在意義は、皇位継承以前に血統の継承、そして更に『万世一系』即ち男系であるY染色体の継承にある。

 従ってX染色体に民間から受け継いだ皇族外婚姻者のDNAが混じっている以上、女系に移行する事は即ち皇族と何の血縁のない人間が皇族になるに等しく、皇族の存在意義そのもが否定される事になる。

 此の何処が女性差別なのか?寧ろ男性の存在意義そのものを抹消している様に見えるが?

 中には「遺伝子の存在なんて昔の人は知らなかっただろ」と言う人もいるが、「醤油、日本酒、納豆は、微生物の存在を知らなくても作っていただろ、同じ事だ」と言いたい。

Posted by Virtue at 17:27 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学/雑感
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