2006/01/11

Macworld San Francisco 2006

http://macworld.apple.com.edgesuite.net/mw/
http://macworld.apple.com.edgesuite.net/mw/mwsf06.mpg

 見れねええ!
 禿げカモーン!



Posted by Virtue at 09:12 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Macintosh
2006/01/27

iMac(Rev.A~D)のデザインがどう見てもパクリだった件

 マッキン徒の皆さん、こんxxは。

 ジーパン禿の右腕である、デザイン担当上級副社長ジョナサン・アイヴが手掛けたiMacですが、初代からDV仕様迄のCRTモデル及び其れから派生させたと思われる、初代ポリタンクG3 B&WとG4用のStudioDisplayのデザインが、旧)台糖ファイザー(ヴァイアグラで有名なファイザー製薬の前身)の計量器のデザインそっくりです。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n15745431
iMacパクリ疑惑

 此の毬栗坊主は、こないだ母国イギリスで大英勲章(ナイトの称号)をもらったばかりなのにwww

Posted by Virtue at 00:54 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Macintosh
2006/03/15

PSEぁあ!

 ひょっとしてビンテージMacもダメじゃないのか?!

 反対!反対!くぁwせdrftgyふじこlp;「’










 あぁ個人売買ならOKみたいね。
 其れにバラ売りすれば無問題か。

Posted by Virtue at 03:25 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Macintosh
2006/05/18

アップル「ブラックノート」復活

 「ノートは黒くなければならない」
 此がスティーブ・ジョブズの拘りだった。

 しかしPowerBookG4(Mercury)のチタン合金筐体の登場を切っ掛けに、其のメタル・カラー(銀色)とiBookのポリカーボネート筐体のトランスルーセント(透過白色)の2ラインナップが続いた。

 そしてPowerBookG3シリーズ最後期モデル『Pismo』の2000年以来、実に6年ぶりのブラックカラー投入となる。

 しかも下の記事の写真を見る限り、質感が艶消しらしく実に格好いい。

アップルストア銀座、MacBookのブラックモデルが早くも売り切れ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0517/apple3.htm

 ただ気掛かりなのは、使っていくうちにテカってしまわないかという心配だ。

 此にThinkPadのトラック・ポイントが付きさえすれば、即買いなんだが。
 あとUSキーボードをデフォルトで、しかも「大型リターンキー」採用なら最高だ。

Posted by Virtue at 00:28 | 静岡 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Macintosh
2007/01/10

Apple Computerが“Computer”の名を棄てた件

 そう言えば昨日、防衛庁が防衛省に昇格したってね。

 さて創業30年目の変革、アップルはコンピュータの枠を越えたより包括的なエレクトロニクス企業になる様だ。

 噂の『iPhone』もとうとう出たね。
 しかし僕はもう何て言うか、こういう情報端末に全く興味が無くなってしまったというか・・皆さんは如何ですか?
 画面上でみみっちー事するのも面どいというか、もう昔の様なワクワク感やドキドキ感も無いし、少々の事ではチンコが起たんハイテクED状態。
 だってさ、餓鬼の頃に散々電子手帳で遊ばなかった?
 勿論カネも無いし手に入れられなかったけど、あの時代、DATAバンクといった多機能腕時計等も含め、各メーカから手帳型の携帯端末が挙って出ていて、種類もシャープなんかは20種類とか相当沢山出ていて、モデル・チェンジも頻繁でカタログ見てただけでもワクワクしたもんだよ。
 店頭で遊んだし其れだけで満足だった。
 更に、雑誌『Newton』とか『monoマガジン』とかで、未来の情報端末とか夢一杯に語られててお腹一杯だった。
 で、後半にページャ(=ポケベル)とか携帯電話とか三世代目のGショックとかが表に出て来るんだけど、其れより何よりバブル崩壊後は、たまごっちを筆頭にプリクラや写メール等々、今迄電子機器に全く触れた事が無かった女性層にバカ受けした。
 だってGショックにストップ・ウォッチが付いてるってだけで驚いてるんだから、ホントに何も知らない世界だったんだと思うよ。
 あの辺りから女の子も積極的にゲームとかやりだして、主婦も使いもしない携帯電話を持って楽しそうに弄くり回し出した。
 で、今現在はiPod。

 じゃあ其の頃の僕はと云うと、パイオニアのタッチ・パネル式携帯電話ぐらいだよ、興味持ったの。其れも一時的に。
 結局、携帯電話の付加機能は「遊び目的の玩具として弄くってるのが楽しい」のであって、「目的を為す道具として使い出すと苦痛になる」というのを悟ってしまった。
 ハッキリ言ってiPhoneも「Newtonに電話が付いただけじゃん」とか思ってしまう。
 そりゃ動作速度も操作性も視認性も比べ物にならない位に進化しただろう。
 でもパソコンの代用にはならないし、手帳は所詮手帳なんだよね。
 「指や顔や耳の油脂で汚れるな」とか思っちゃうし、今じゃ携帯端末なんて無くたって困らないし、寧ろ細々した物を見るのも嫌という感じだ。
 そんな小物に生活を振り回されるより、電話も何もかもやってくれる美人秘書を連れて歩いた方が人生も楽しいだろとか思っちゃう。
 何かもう多面筆箱とかスパイ・セットみたいな「男だけの物」じゃなくなってしまったんだよね。
 デジカメにしたって店頭で見てる客も女性が多いし。
 其れこそ『ちょびっツ』の「ちぃ」位の女性型パソコンが出来れば驚くだろうけどw

 何だろう、子供の頃に憧れたスーパーカーやRCやガンプラを大人になってから買うのと違って、情報端末は結局、突き詰めると其れは仕事を為すだけの道具だから結果に想像が着いちゃって其れ以上興味が湧かないんだよね。
 利用風景が完全に脳内で完結しちゃって白ける。
 だから今じゃもう携帯電話なんて弄くるのも煩わしい。持つのも嫌だ。
 抑も自分は子供の頃、ゲーム派じゃなくラジコン派というマイノリティだったから、元々そういった画面上で何もかもが完結して満足する物に興味が無かったのかもしれない。

 でもMacintoshやNeXT Cubeには嵌った。
 OSXになってめっきりどーでもよくなったが、結局パソコンも未だ開発途上で、其の大きく変化する業界やマシンの成長過程を共に見ながら同じ時間を歩むのがメチャメチャ楽しかったんだよな。
 筐体進化も何もかもがジョブズの動向やキーノートと相俟ってとてもエキサイティングだった。
 流石キーノート・パフォーマンスの先駆け。
 勿論、古くを辿ればエジソンも居るけど、自分の子供の様にマシンを紹介するジーパン禿の一挙手一投足を見るのが何より楽しかった。


 矢張り全く新しいモノを生み出すってのはいいものだ。

 最後に一言、iTV?あんなゴミ誰が買うんだ?

 後もう一言、ITmediaの記事行って一番下の写真見てくれ。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/10/news023.html
ジョブズ氏の基調講演が終わった直後、会場にはプレスに混じってソフトバンク社長の孫正義氏の姿も。ソフトバンクモバイル向けの端末として、3G版のiPhoneの開発を依頼していたりするのだろうか?

 「だろうか?」じゃねーだろ糞が、何気取ってんだ御前、ペテン禿が目の前に居るんだから直接聞きゃあいいだろーが!写真撮って素通りか馬鹿!!!
 たった一言だぞ、別に空振りだっていいんだ、其れも含めて記事にすれば。
 ホント信じられない位使えねー奴だな、アメリカ迄何しに行ってるわけ?
 わざわざ旅費使って写真数枚撮って終わりかよ、情報にすらなってない、いらねーよそんなサイト。
 しかも其の御前の会社の大株主はソフトバンクじゃねーか!
Seesaaタグ
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2007/02/26

Mac OS 9.2.2(=Classic)覚え書き

対応ソフトウエア最終バージョン

■FEP(IM)
ATOK 14

■テキスト・エディタ
Jedit4 4.2.3r0J

■ソース・エディタ
ResEdit 2.1.3-jp
HexEdit J 1.8.5

■ヴューア
Adobe Reader 5.0.5
PixelCat 1.6.9
PhotoGrid 2.71
icWord 4.0
icExcel 2.0

■データ・ベース
HyperCard J1-2.3
FileMakerPro 5.5

■ビジネス統合
MacOFFICE 2001

■グラフィック
Photoshop 7.0
Illustrator 9.0
Painter 8.0.084
Macromedia 2004MX
Bryce 5.0.250
Infini-D 4.5
GraphicConverter 4.9.2

■マルチメディア
Quicktime 6.0.3
iTunes 2.0.4
iMovie 2.1.1
Apple DVD Player J1-1.3 ←ハードウエア・デコーダ、DL再生可
Apple DVD Player J1-2.7 ←ソフトウエア・デコーダ、DL再生可
DivX 5.1.1
Audion 3.0.2
 ↑曲管理がiTunesに劣るが、OGG再生やMP3への直変換可能。
 但し44.1KHzを超えるサンプリング周波数に未対応らしく、プチノイズが入りMP3へダイレクト変換しても同様のノイズが入る。
SoundApp 2.7.3
motion dive .tokyo
Rhythmic Circle FUSE 1.51J
Roll O' Pict 3.0.1

■Webブラウザ
Netscape 7.02
 ↑最速、Search Pluginsフォルダ内を捨てると起動も速くなる、JAVAダメ、JavaScript暴走気味、ウィンドウを閉じるとメニューから履歴が消えてしまう。

Wazilla 1.3f-7
 ↑ネスケ同等、但しJavaScriptは正常でログインが不安定。

Wazilla-mac-1.1-trial9
 ↑上記の前バージョンだが、JavaScriptにやや難有りでログインは正常、実用レベル。

WaMCom-131-macos9-20030723
 ↑正規版mozillaに修正パッチを当てまくったmozillaで、上記二つのWazillaの好いとこ取りと言った所、しかも起動が一番速く、Mozilla系で唯一起動中にアプリアイコンを再クリックしても新しいウィンドウを開いてくれ、IEをファンクション・キー等に割り当て一発ウィンドウ・オープンに慣れている人にもお勧め、間違い無く一押し。
 言語のフォントだけちゃんと設定して英語版の侭使うべし。
 ローカライズすると機能追加等のインストールでトラブルが起き易い。
 一度トラブルが起きるとユーザ設定ファイルが破壊されて手間が掛かる。

Internet Explorer 5.1.7
 ↑遅い、JAVAが一番まともに動く、JavaScript不安定、HTML崩れる、履歴の辿り易さやブックマークやインライン入力等の操作性抜群、FLASHが不安定、更に其の侭アプリが落ちるとシステムが正常終了出来なくなり、継承ならcacheの破棄程度で復帰出来るが、最悪システム其の物を破壊、修復ソフトによる復旧は不可能。

iCab
 ↑バージョン?どうだっていいよ、マジで使い物にならない、只軽いだけのテレホ時代の遺物。
 インタフェースやブック・マークや履歴管理・操作性は、IEに匹敵する性能を誇り、初期設定のきめ細かさにも舌を巻く高機能ぶりで、細部に渡り嬉しそうに設定項目を散々弄くり回し達成感を以てセット完了、所がいざ使ってみると表示は真っ白、レイアウトはグジャグジャ、JavaScriptも全く動かずIEより劣る無力感に陥る。

WannaBe.PPC.1.0b14 ←テキスト専用ブラウザ

■2ちゃんねるブラウザ
マカー用。エレメンツ (開発続行中)
 ↑適度に終了処理しないとアプリが落ちたりフリーズ、最悪システムも固まる。

■メール
Eudora 6J jr6 ←言わずと知れた世界最強メーラ
Outlook Express 5.0.6

■FTP
Fetch 4.0.3J1

■ダウンローダ
iSAKURA v0.00b桜c9

■アーカイバ(圧縮・解凍・ディスク・イメージ)
TomeViewer 1.3 Jd3
Disk Copy 6.5b11
ShrinkWrap 3.5
StuffIt 7.0.3
MacRAR 2.5
Compact Pro 1.52

■ディスク焼き
Toast Titanium 5.2.3 ←DL非対応、レーベルフラッシュ非対応

■データ修復・復活
DiskWarrior 2.1 ←最強、初期化を断ってでも先ず試せ!
Data Rescue 4.3.2
Norton Utilities 6.0.3 ←Disk DoctorとVolume Recoverは絶対使うな!

■デフラグ
Norton Speed Disk 6.0 ←最速

■MacOS9.2.2で出来ない事
USB2.0(OSが未対応)
Winny(ソフトが無い)
最新FLASHのWebサイト閲覧(Plug-ins:Shockwave Flash NP-PPC 6.0r29)

■トラブル等補足
白紙アイコンのリペアには、デスクトップの再構築(=リビルド)が必要だが、アイコン・パレードが終わった直後からコンビネーション・キーでダイアログが出る迄「コマンド+オプション」を押し続け、マウントされるディスクがダイアログで聞かれる侭、続け様に一気に再構築を行わないとシステム全体の完全な再構築は完了出来ない。

尚、「-412 エラー」が出てD&Dの大量一括コピーが不能になった場合は、手動で 不可視ファイルの「Desktop DB」を破棄しない限り、通常のデスクトップ再構築やDiskWarriorを以てしても解決は出来ない。
其処で「Coela」というはカラム・リスト表示させるファイル・システム・ブラウザを使うと、不可視ファイルの閲覧と調整が可能になるので、 不可視ファイルの「Desktop DB」を可視に切り替えてゴミ箱へ捨て再起動を掛けるとデスクトップの再構築で正常に戻る。
他に「File Buddy」や「Norton System Find」でも不可視ファイルの可視化が可能。
但しDesktop DBを破棄してしまうと、「情報を見る」のコメント欄の情報が消去されるので注意が必要、抑も其のコメント欄の情報量が多過ぎるとDesktop DBがオーバ・フローしてエラーが起きるんだとか。

Finder上でファイル名末尾が「#F4C5」みたいに文字化けするロング・ファイル・ネームを扱うには、コンテクスト・メニュー「Long Info CMM」による間接的なファイル名表示、若しくは上で紹介したロング・ファイル・ネームに対応している「Coela」でブラウジングする方法がある。

OGGファイルは再生可(QuickTime Extensions:Ogg Vorbis 1.0d8)
但し白紙アイコン、大量のOGGファイルを変換する等のバッチ(一括)処理なら、OSXかWindowsの方が断然速いし高品質。

Webブラウザのディスク・キャッシュはナロー・バンド時代の名残故、ゼロにすると直接読み込むのでブラウジング・スピードが上がる。
尚、IEは完全にゼロに出来ないので、初期設定フォルダ内の「MS Internet Cache」を同じ名前のリンク切れのエイリアスと入れ替える。特にIEのキャッシュは破損し易くアプリを不安定にするので使わないのが理想的。

 以上、何かあれば情報下さい。

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2007/06/19

PFUの話

 世間一般にはキーボードのサプライヤとして知られるPFUという企業が在る。
 『HHKB(Happy Hacking Keyboard)』で名を馳せた、キー・タッチに五月蠅い人なら誰でも知っている会社と思うが、サンワ・サプライの高級・高品質版と云った程度の認識だろう。
 世間に御目見得しだしたのは其のUNIX系のプログラマを対象にしたキーボードを出した頃だが、当時Mac系の雑誌でも頻繁に取り上げられていた。
 まぁそうは言っても、Macでさえキーボード付属は当たり前の時代でどれ程マカーの間に普及したかはわからないが、機械式スイッチ+USキーボードという利点がウケていたのは確かだった。
 何せ高価だし、幾らコンパクトでも両手でブラインド・タッチするプログラマと違い、グラフィック系が大半なので左手打ちが多いから、USキーボードと言えどもリターン・キーが小さく、10キーが無いのも頂けなかった。
 しかもリターン・キーは大きければ好いと言う物ではなく、形状は左右反転のL字型が理想なのだが、其の大半は左右反転のF字型という無駄にでかいだけである。其れはPFUのHHKBも例外ではなかった。

 只そんな自分にも「こ、此は・・」というビビッと痺れたキーボードがあった。
 其れは無刻印の真っ黒な、「やっぱ日本人なら墨だろ!」と言いたくなる様なキーボードだった。

 もう其のキーボードも二世代目。


 尚下記は通常版の刻印モデルの様だが、プリント文字は同系色で控え目なので無印字だと不安な人には決して悪くないチョイスだと思う。


 しかし相変わらず高いなw

 んで久しぶりにPFUのサイトを覗いてみたんだが、そういえばURLがpfu.fujitsu.comで、富士通系列だったんだよな。
 昔からキーボードと言えば富士通と云われて来たが、其の継承をHHKBでも為されているのだろうか?
 そういえば昔、SF作家の高齋正先生と文通してた事があったが、親指シフトから離れられないと仰ってたっけな。
 話を戻すが、新しいスキャナが出てたんだな。

 PFUは元々、法人向けのドキュメント・スキャナが有名みたいだが、今回の此はパーソナル向けだろう。
 一つ前の型と略一緒なのでマイナ・チェンジと言った所か、恐らくソフトウエアのアップ・グレードが中心なのだと思う。
 今手元にキヤノン製のフラット・ヘッド・スキャナが有るが、縦置き出来る様にはなってるものの使う都度一々水平に寝かして面倒で邪魔臭いんだよな。
 其の点此奴(ScanSnap S510)はコンパクトな据え置き型で、プリンタを使う要領で原稿をセットすれば連続で読み取ってくれる。
 しかもダブル・ヘッドでカラー両面読み取り毎分18枚とある。価格は49,800円(税込)。
 個人向けは個人向けでもHHKBと同じ様にプロフェッショナル向け、つまり業務用なんだな。


【関連記事】
 PFU - Wikipedia
2007/12/18

MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(序章)

 先ずはご覧ください。
TEC PARTS Macway Keyboard ADB US Beige

 今日は画像作ってアップしたのが精一杯な感じ。
 可成り話が込み入るのでどうやって解説しようか思案中・・続きは後程。。

 でもちょっと先にどうでもいい前振りだけ書いときます。

 実は此のキーボードを新品購入して丁度丸十年、とうとうご臨終してしまいまして、5年前位に最初はスペースが、次ぎにリターンが引っ掛かるようになったのですが、自己治癒力が有ったのか勝手に直ってしまったので気にせず使い続けていました。
 ADB端子もちょっと接触が悪かった時期があったかな?
 そして一年前位から10キーの3が利かなくなり、最近になってMキーが利かなくなりまして、で、もうUSBの新しいのにしようと探したのですが、FILCOブランドで出ていたADBのスケルトン・モデル以降製造中止に為ったらしく、似た物も存在しない事が判明。

 困った僕はヤフオクで中古を探し、ウォッチリストに入れていたのですが、DSLの回線切り替え工事とプロバイダ変更時のISPの不手際が重なりルータが届かず、ネット使用不能侭時間切れでオークション終了。
 落札者不在で終了していたので、別の出品の連絡欄を使って出品者と交渉し売って頂いた。
 以前から巷でMacwayを何枚もストックしている奇特な人の話は聞いていたけど、まさか自分がこんなに必要に迫られるとはまさに後悔後に立たずの心境。

 で現在、標準の奴で手腕肩首胸をパンパンに硬直させながらこうして駄文を打っています。
 其れにしても画像作るのが大変だった。
 スキャナに取り込んで、文字欠けやキーの変形を修正してたりLEDを光らせてみたり、色んな手を加えて其れらしくなった。
 だからもし此の苦労した画像を容易くパクって使いたい人は、此のパクリ元のリンク位は貼って頂戴ねw

 そんじゃホントに後程。
 年賀状作ってるから来年になるかもw


【関連記事】
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(本章)
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(最終章)
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2008/01/06

MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(本章)

TEC PARTS Macway Keyboard ADB US Beige

 日本のTEC PARTS社製『Macway』キーボードは、巷ではメカニカル・スイッチ・キーが売りの様に捉えられていますが、確かに独Cherry(チェリー)社製程の耐久性も剛性も有りませんが、台湾産疑似ALPS製でもそう悪くはありません。
 しかし其れよりも僕は、キー配列こそがMacwayの真髄、そして其処から派生する正規のブラインド・タッチ、そしてグラフィック・ソフト等での片手打ちの優位性に有るのだと思っています。
 ベースになっているのはUSキー配列で、此をローマ字入力し易い様に改良されたのがMacwayと云う事に為るかと思います。
Macwayキーボードの特徴

 キー数は10(テン)キーやF(ファンクション)キーを合わせても僅か96キー、プラス、「POWER ON KEY(パワー・オン・キー)」一つ入れても全部で97キーしか有りません。
 因みに手元にあるThinPadのJISキー配列でも90キー有ります。勿論10キーは付いていません。
 USとJISの大きな違いは、其のキーの少なさと正しい(正規の)ホーム・ポジションを取れる事ですが、キーボードに指を置いて一番最初に触れるのが中指です。
 其の中指を置く位置を示す位置にポッチ(=突起)が有ります。
 JISキーボード(勿論、QWERTY配列)をお使いの方、手元のキーボードのアルファベット横三列のキー内、真ん中の列に有るポッチはどのアルファベット上に在るか確認してみてください。
 恐らく左側が「F」キーで、右側が「J」キーだと思います。
 実は此、自分は当初、USとJISの違いかと思っていましたが、どうやら最近のキーボードは国籍問わず、人差し指で探る事を前提に突起の位置が移動している様です。
 此はエルゴノミクス(人間工学)の傾向として、生理的アプローチ(中指)よりも心理的アプローチ(人差し指)が優先されているという事なのでしょう。
 従って左人差し指が「F」、右人差し指が「J」に触れる様に手を配置します。
 しかし此のポジションの概念であっても、JISに於いては小指が遠くなってしまいます。
 何故なら、JISキーボードの増えたキーは右側に詰めてあるからです。

 最近はドザーでも其の傾向にありますが、マカーは昔から全角英数字を殆ど使いません。
 何故なら、半角と全角の見た目の違いを目立ち難くするWindows系フォントとは対照的に、半角と全角をきっちり区別してデザインされている為、全角だと間延びして見栄えが悪いから誰も使おうとはしないのです。

 更に言えば、オールインワン・モデルのPerforma(パフォーマ)やG3シリーズが出る以前のMacでは、本体にキーボードが標準添付されておらず別売りでした。
 ですから、「自分で好きなキーボードを選べて、有り難迷惑な無駄な買い物をさせられずに済む」と喜ばれ、殆どの人はJISキー配列ではなく、シンプルなUSキー配列のキーボードを別途購入していました。

 皆さんも疑問に思ったこと有りませんか?
 何故みんなローマ字入力しか使っていないに、誰も全く使わない平仮名が刻印された日本語キーボードを何処のメーカでも標準装備しているのかと・・ホント無駄ですよね?
 誰も使わない、かな配列仕様の日本語キーボードを、わざわざ日本市場向けに生産しているんですから。
 少なくともハードウエアに関しては、日米共通仕様で全く問題無い筈です。

 話を戻しますが、つまりマカーは半角英数字を打つ際にどんな操作をしているのかというと、「ことえり」なり「ATOK」なりのFEP(=IM)の日本語入力モードの際、「Caps Lock」で半角英数入力を切り替え操作しています。
 早い話しが「Caps Lock」キーに「半角(小文字)/全角」キーを割り当てているのです。
 其の際、大文字を打ちたければ「Shift」キーを押しながら入力します。
 英字を打つ時は出だしだけ大文字というのが殆どのケースですが、「Shift」を押しながらではなく連続した大文字を打ちたい場合でも、「Command」と「Space」キーの同時押しで瞬時に日本語入力から英語入力モードに切り替えられるので、「Caps Lock」キーがONになっていれば、其の侭大文字の半角英字入力と成るので何の支障もありません。

 ですから、「半角/全角」キーといった嵩張る専用キーを配置せずとも、冒頭で述べた様に全角英数字を使わないマカーにとっては、日本語入力で不要になる「Caps Lock」が代用してくれればシンプルでスマートな入力が出来るわけです。
 否、最近ではドザーでもそうしている人は多いかもしれません。
Macway Caps Lockキー左下角配置 キー独立LED

 従って、手探りだけで直感的に押せる様に「Caps Lock」がキーボードの左下角に有ると、わざわざ指で集中的に押さなくても、「Caps Lock」を中心とする左下角周辺の「Shift」キーや「Option」キー等を巻き添いにしながら大雑把に手の平の小指の付け根の腹で触るだけで切り替えられるので、非常に使い易くなるわけです。
 そして「Caps Lock」のONとOFFを示すインジケータ・ランプは、キーから独立して右上に配置されているのがベスト。
 何故なら、キーの中に格好良くランプが収まっていても、自分の手が邪魔してしまって隠れて見えないからです。
 ましてや黄色や緑色のLEDでは周辺視野の視認性が極端に落ちます。

 次ぎに、「Delete(≒Back Space)」キーについて説明しましょう。
 大きいですよね?
 普通の日本語キーボードでは、英数字キー等と同じ様に正方形の小さなキーだと思います。
 殆どの人は、ミス・タイプを消す際に「イライラ」しながら探し当てて、ミス・タイプしない様に人差し指か中指だけ直角に曲げてツンツンと突っつく様に押します。
 此はキー数が増えてしまう日本語キーボードの定めで、ブラインド・タッチしようにも小指が届かない、と言うより最早小指で押すという性質のキーではなくなってしまっており、此ではミスる度にイライラが募るばかりです。
 大の大人が背を丸めて小さくて押し難いキーを探し出し押す樣は、子供の頃の自分にとっては実に滑稽な姿に見えました。
 でも、USキー配列ベースのMacwayの「Delete」キーなら、ブラインド・タッチは勿論の事、左右どちらの片手入力でも、イライラや怒りに委せて衝動的且つ直感的に中指と薬指で気兼ねなくガンガン叩き込めます。
 何故なら右上の角に横広に配置されている為、手探りでも容易に見付けられるからです。
Macwayキー配列比較

 次ぎに説明するのは、其の下に位置するキー「Return」です。
 普通の日本語キーボードでは、余った空間を広く取っただけの説明し辛い歪なキー形状をしていると思います。
 しかも、ブラインド・タッチで小指が届かない。
 では、USキーボードはどうかと言えば、「Shift」キーに似た長さがちょっと短い高さの無い形状をしています。
 此も凄く押し辛くミスし易いのですが、ブラインド・タッチでは普通に小指が届きます。
 其の日米両方の良いとこ取りをしたのが、此の左右逆L字型のキー形状なのです。
 おまけに括弧キー「[」「]」がちゃんと左右に列んでいて分かり易い。

 次ぎに、右側の「Shift」キーと其の下の左右方向の「←」「→」(左右カーソル)キーについてです。
 パソコンを余り使った事が無い人はこう思うでしょう。
 カーソル・キーは「十字型配置」か「⊥(逆T)字型配置」がベストであると。
 僕も十数年余り前はそう思っていました。
 そしてMacwayを買った際も「何じゃこりゃ、しまった!」と思いました。
Macway Shift&L字型配置Cursor

 僕は此の「L字型配置」をコスト・ダウンを狙った設計上の手抜きだと思っていました。
 所が日本語入力の頻度が増す度、其れが意図的に狙った物だと気付きました。
 其れは文節変換のし易さです。
 「Shift」キーを中指(又は人差し指)で押しながら、其れを軸にすると必然的に人差し指(又は親指)が「←」「→」キーの境界線に乗るのです。
 確かに、ゲーム等をする場合には不向きですが、まさかUSキーボードで日本語入力を想定しているとは想像も着きませんでした。流石日本メーカです。

 後は特別って程ではありませんが、「Space」キーの両隣に「Command(≒Alt)」キーが配置されている点です。
Macway Space Command



【関連記事】
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(序章)
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(最終章)
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2008/01/11

MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(最終章)

 斯くして最高の理想形の配列として組み直した未来のキーボードがMacway改である。
Macway改

 無論インタフェースはUSB接続を想定。
 但し此の形状で面一(つらいち)だとコネクタが本体から出っ張ってしまうのは否めないが、まぁ工夫次第だろう。
 10キーは排除したが、有っても構わないと思うが、外付け別売の方が本体が安上がりで済むだろう。
 但しファンクションは譲れなかった。
 一見ファンクションとメインの間が無駄に見えるが、此がないと一気にミス・タッチが増える。言わば「縁側」の様な中間域である。

 そして従来型との大きな違いは、ファンクション・エリアからメイン・エリアに移動したUNIX配列と同じ配置の「Esc(エスケープ)」キーである。
 元々在った余り使わない「~(チルタ)」キーは、右「Command」キーの右隣に移動。
 此だと日本語入力の際に文節変換の解除が、素早く小指だけで容易に出来る様になる。
 しかも移転先は、中央右下に「、」「。」「?」等が集中する領域なので「〜」を打つ効率もアップする。
 そしてやや左寄りに再配置されたパワー・オン・キーと相俟って、左片手だけでキー・コンビネーションによる強制終了「Command+Option+Esc」、更にダメなら強制再起動「Command+Control+Power on key」という同時押しの流れが容易且つスムーズに行える様になる。


【関連記事】
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(序章)
 MacwayのUSキーボードが最高と云われる理由(本章)
Seesaaタグ
Posted by Virtue at 16:49 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | Apple Macintosh

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