
最初第1章 天 皇 第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 |
学校で社会の時間に習ったでしょう。
そして生徒達に「象徴って何だよ!」と教師が突っ込まれ「いや、、だから、、象徴は象徴だ・・」とやんわりと突っぱねる。
【象徴】 (名)スル (1)直接的に知覚できない概念・意味・価値などを、それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に表現すること。また、その表現に用いられたもの。例えば、ハトで平和を、王冠で王位を、白で純潔を表現する類。シンボル。 (2)記号のうち、特に表示される対象と直接的な対応関係や類似性をもたないものをいう。 (3)芸術において、直接的に表しにくい観念や内容を想像力を媒介にして暗示的に表現する手法。 「―詩」「―絵画」 〔(フランス) symbole を中江兆民が訳した語〕→比喩 |
天皇は生物的には人間であるが、憲法上では人にあらず。
即ち、人権の無い人間である。
だから皇族は自分達の将来を決められないし、意見すら出来ない。
有識者会議という実際は有識者でも何でもない連中が、勝手に話を進めている。
此が現在の状況。
憲法に日本固有の宗教である神道を蔑ろにした上、皇族の存続だけ辛うじてねじ込んだ結果が、此の様だ。
憲法問題があるなら此こそ大きな問題だ。
持論としてはこうなる。
神道は、日本国の象徴であり日本国民の象徴であって、此の地位は永遠に風土に基づき、天皇は其の神々の依代である。 |
つまり此なら、依代は天皇が生きている間は人で居られるので、少なくとも在日外国人並みの人権は確保される。万が一核攻撃等で皇族が消滅したとしても、映画『アキラ』ではないが、DNAさえ保管していれば其れを依代にすれば何等問題無い。
現憲法下では、人権の無い人間に、外野があーだこーだ、親しみがどーだ何だと好き勝手に想像で、いや、創造的に人格の型に填めて人間性を作りだそうとする矛盾。
ローマ法王は、ローマ法王になった時に初めて信者から認知され、其の後の頑張り様で親しみが生まれる。
出生から見届けないと天皇に親しみを持てないのか?
抑も親しみを持つ事がそんなに重要なのか?
次期天皇は観賞物ですか?
天皇に成ってからの頑張り様で親しみを見出してはいけないのか?
日本の歴史を国民が認識していれば何等問題無い話だろう。
有識者会議の実際は、皇族と何の縁もゆかりも無い連中が、一方的な思いやりの押し付けで「自分達も即位する事になるか否かが早くわかって、わかり易くていい云々・・・」。
あのなあ、即位の可能性を持ちながら皇族が生きて行ったっていいだろう。わかり易い事は良い事か?わかり難い事が悪い事か?別に即位決定に長引こうが何しようがいいだろう。其れだって立派なイベントだしドラマだ。
更には現在の価値観で男女平等やら共同参画を押し付けたり・・・何、天皇を一般人にしたいわけ?
メディアでは、総連系ジェンダフリー信奉者やら公明党・創価学会の朝鮮系似非仏教信者共が、頻りに“日本国民の象徴”を、“日本国民の生活スタイルの手本”として定義をすり替え、ペタペタペタペタとレッテルを貼り付けてるが。
彼らに言いたい。
皇室の知識も無い赤化の象徴である団塊世代の僅か十数名の集まりが、何か思惑あってかどうかはわからないが、数千年にわたって築かれている伝統を、戦後数十年間の価値観で、数十時間の密室会議で決めていいのか?
抑も其れ程皇族の立場を察するなら、直接彼らに聞けばいいではないかと思うわけですが、皇室典範の決定権迄与えろとは云わないがせめて意見聴取也、選択肢を提示して希望を聞いたりしてみればと思う。
何れにしても皇位継承の本質は、男系継承、万世一系、即ち男系DNAの継承である事には間違いは無く、其れが無くなれば一般人の世継ぎと何等変わらない。
中継ぎで女性天皇に成ろうと一向に構わないが、数千年にもわたる男系の伝統だけは、此を破る前に皇族があらゆる手立てを講じられる様想定して、広い枠組みを整備してあげるべきだろう。
例えば・・・
○代理出産。
○側室を復活させ多妻制へ回帰。
○男系を継ぐ旧宮家の息子を許嫁にする。
○男系を継ぐ旧宮家から養子を迎える。
○男系を継ぐ旧宮家を復帰させる。
○国民総動員で男系を継ぐ旧宮家の息子と恋愛結婚する様に仕向ける。
そして其れ等から最終的に選択するかは、其れこそが彼らの問題だ。
何れにしたって一般人の感覚で判断するのはナンセンス。だって一般人じゃないんだから。